迷い込んだ先は異世界だった！？ (ページ3)

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第4話ページ3

〜ラウールside〜
佐久間くんを助けようと俺は戦い始める。
レンさんとカイトさんが俺に与えてくれたこの時計からは不思議な力を感じた。

俺は能力を…光を出せるようになっていた。
その力で佐久間くんが生み出した下っ端を倒していく。

ラウール「すごい！この力！」

白い光りは下っ端を一瞬で飲み込み、刀のような形に変わって斬り倒していく。

ラウール「…佐久間くん…」

下っ端を倒し終わって佐久間くんを見てみると姿は消えていた。

カイト「…大丈夫ですか？」

ラウール「…うん。ありがとう。」

正直まだ理解は出来てないけど…

ラウール「…ねぇ。他のメンバーもここに来てるのかな？」

レン「…可能性はあると思いますが…」

ラウール「探しに行くよ。みんなを」

みんなを見つけて…もしかしたら佐久間くんみたいに闇になってしまっているかもしれない…放ってはおけない。

レン「では我々も行きます。」

ラウール「…小さい…」

レンさんとカイトさんは頭や手に乗れるほど小さくなった。

カイト「…皆さんの手助けをさせてください。」
レン「…こちらに呼ばって巻き込んでしまったのは私ですから。」

ラウール「うん。ありがとう。」

僕はレンさんとカイトさんを連れて歩き出した。
みんなを見つける為に…。