Give me one more chance《Ren.M》 (ページ2)

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Ren side

俺がAと出会ったのは
今から約5年前

彼女は俺のファンだった。
そんな表立ってもいない先輩のバックとかについていた俺にいつもキラキラの笑顔で"目黒蓮くん"と書かれたうちわを出して応援してくれていた。

最初はバックなんかの俺のどこがいいんだ？なんて思いながらもファンサをしていたのに。

いつしかライブに立つ度に彼女を探している自分がいた。

そして、俺に訪れた転機。

滝沢くんに呼ばれ副社長室に行くとそこに居たのはSnowManの皆さんと確か関西の向井康二くん、それと、、あの、ハーフの子、それに俺。

集められた理由はSnowManに俺ら3人が加入するという話で。

SnowManの皆さんも初めて聞いたようで動揺していてもちろん俺らはそれ以上にパニック。

宇宙の活動はどうなる？？
SnowManに入る？？

バカな俺には理解が難しかった。

まとめてくれたのは深澤くんで。各々考えてまた後日集まろうというものだった。

.

そして後日。

向「俺は勝負したいです」
ラ「一緒に上を目指したいです。」
「俺もSnowManの一員になりたいです。」
SnowMan「これからよろしくな！」

俺らも色々考えたし、SnowManの皆さんが6人でのデビューを目標に頑張っていた事も知ってる。でもそれでも、受け入れてくれるというのだから頑張るしかない。

俺は宇宙との兼任という形になった。

そしてどこかで気になっていた

それは

.

俺をずっと応援してくれていた
彼女
の存在。