【過去編】私だって出来るもん ページ28
ハクとサクはAの護衛となってから更に厳しい訓練を受けていた。
Aも二人を守ると訓練に精を出している。
ハクとサクは最初Aが訓練に参加するのを反対していた。
『何で？』
サ「俺達がいるんだ。Aが戦う必要は無いんだよ。」
ハ「俺達に守られてろ。」
『嫌。Aも戦う！』
ハサ「だめだ！」
『･･･どーしても？』
ハサ「どーしても！」
『･･･わかった、いいもん。』
ハ「わかってくれたか。」
サ「ちゃんと守るから、安心してろ。」
『･･･サクにハクはAの護衛しちゃだめだからね。』
ハサ「はぁぁぁ？」
『･･･ん？』
ハ「ん？じゃあねーよ！」
サ「はぁ、何で護衛しちゃだめなのよ。」
『だってAだけ守られるのは嫌、Aも守りたいもん！』
ハ「お前なぁ、自分が姫だってこと忘れてるだろう。」
『忘れて無いもん。』
サ「･･･戦ってばかりいるとお嫁さんに行けないぞぉ。」
『ムッ。じゃじゃぁハクの所に行くもん。』
ハ「はぁぁぁ？////」
『ん？ダメなの？･･･じゃぁサクの所？』
ハ「ぁあ？ふざけんな。馬鹿！」
Aの最後の言葉にハクは素早く反応した。
そしてすぐにAを引っ張ってその場を後にした。
『ハク･･･ハク！』
ハ「悪い･･･」
漸く止まったハクはさっきまで掴んでいたAの腕を撫でた。
『ハク？』
ハ「もう他の男をだすなよ。」
『ん？他の男？』
ハ「お嫁は俺の所に来れば良いだろう。」
『･･･ハク？』
ハ「何だよ？」
『ぇへへ。ありがと//////』
Aは耳まで真っ赤にして俯いている。だから知らないハクも真っ赤にしながらAの頭を撫でていることを。
二人は知らない、サクとバン達が様子を見ていた事を
そしてバンがハクを弓で狙っており、そのバンをコクが止めて居たことを
武器の使用についてはハクとサクが折れる事になった。
だからといって戦って欲しい訳では無いのでAには護身術を教えている。
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天ノ弱な月猫(プロフ) - すごく面白いです！気に入りました！更新待ってます！ (2017年7月5日 8時) (
レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
アケハ - とても面白かったです！！更新頑張って下さい(^_^*) あと....前作はもう書かれないのですか....？両方とも楽しみにしてます！！スミマセン！！ (2016年9月10日 19時) (レス) id: dc85f87ac0 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - とっても面白くて何回も読んでます( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年8月6日 8時) (レス) id: 5b4486ab9f (このIDを非表示/違反報告)
オレオ(プロフ) - とってもきゅんきゅんきます！！ハクチョーかっこいいしサクも最高です！！更新頑張ってください！！ (2016年6月3日 21時) (レス) id: ac1e963e8d (このIDを非表示/違反報告)
ウメ - とても面白かったです！頑張って下さい (2016年5月10日 11時) (レス) id: 244a9211b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meeegu | 作成日時：2015年7月6日 15時
