恋の方程式、目黒くん解ける？ (ページ26)

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方程式 26 ページ26

康二side

「なんやめめ、起きとったんか」

目黒「ｹﾞﾎｯ、さっきな。」

『め、目黒くん体調大丈夫？』

目黒「朝よりはだいぶマシに。てか、俺いなくて寂しかったでしょ？」

『な、なわけ！』

この2人ほんと仲えぇよなぁ。なんで付き合わへんのやろって感じ。

俺から見たらお互いに脈アリって感じやけどな。

「めめ、明日はどする？」

目黒「んー、行けそうなら行くわ。テスト近いし」

目黒母「あんま無理しないでよ？」

目黒「今回のは無理も承知で受けたいのー」

するとめめは俺とAが隣同士で座ってる目の前の椅子に座る。

てか、めめ前髪下ろすと目が見えへんな。

「めめがテストにやる気出すなんて珍しいなぁ。なんかあるんか？」

目黒「まぁ、色々ねぇ？」

『う、うん……』

ほほう、Aちゃんが関係してるんかぁ。

ま、俺はめめが楽しそうでなによりやけど。

目黒母「はい、風邪薬。これ飲んで大人しくしててねー、お母さん買い物行ってくるから」

めめの母ちゃんが去り際に、俺の肩をこっそりポンポンしてきた。

目黒母 (2人っきりにさせてあげましょ)

(お。そうやな。)

「そうやめめ、アクエリ買って来たるわ！」

目黒「マジ？やったー」

めめが単純で助かったわ。

とりあえず俺はこの場から離れて2人っきりにさせることに成功。

めめの幸せは俺の幸せでもあるかんな！

あと、男見せたれ！！