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23.ハピバ！
Side.Meguro
家に帰ったら、Aが出迎えてくれた。
目黒「めっちゃいい匂い。」
「ご飯できてるよ！」
そう言われ、案内されて、目の前には御馳走。
目黒「めっちゃ美味そう。」
「うん！いっぱいお兄の為に作った！」
付き合っても、お兄は抜けないんだな〜。
少し引っかかりつつ、手を洗い2人で席に着く。
「お兄！改めてお誕生日おめでとう！」
目黒「んは、ありがとう。いただきます。」
美味しそうに盛り付けられた料理。
食べ進めるとやっぱり美味しくて。
「んー、」
目黒「んま。めちゃくちゃ美味い。」
「良かった〜…」
食べ終わって、お風呂に2人で入って、先にAは出た。
少しして、追って出ると、Aが髪の毛を乾かしていた。
目黒「貸して？」
ドライヤーを奪い、Aの髪の毛を乾かす。
目黒「ほんと綺麗だね、髪の毛。」
「ふふ、ずっと言ってくれるよね。」
目黒「メンテナンスしてるお陰？」
「うん、それもある。」
乾かし終わって、また座るように言われる。
「じゃーーーん！」
出てきたのは、ケーキ。
目黒「え？！」
「今年もちゃんと手作りですよ！」
目黒「まじ？クオリティ上がりすぎでしょ。」
「えへへ。」
目黒「うまそ。」
「後、これ。プレゼント。」
目黒「まじ？至れり尽くせりだな〜。」
＿
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作者名：ゆうあ
| 作成日時：2023年2月1日 20時
