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08.妹とお肉
目黒「危ないし俺が焼く。」
「もう、ハタチなんだけど……?」
そう言うと、お肉を次々に焼いていく。
「ねえ、お兄〜〜」
目黒「あ、そう言えば、暫くもことクルミのお世話頼んでいい?」
「んえ、なんで?」
目黒「ラウールのパリコレに着いていく。」
一瞬曇った顔して、ニコッと笑うA。
「行ってらっしゃい!クルミともこは任せて!」
クルミは、マルチーズとシーズーのミックス犬。
モコモコしてるって言うところから、雲を連想させたらしくて、韓国語で雲をクルミと言うらしい。
目黒「ほんとに?」
「うん、大丈夫だよ?」
嘘つく時、髪の毛を耳にかけるよね。
俺とゆうしか知らない癖。
「…待ってればお兄は帰ってくるから、」
目黒「A…」
「ふふ、割と大丈夫だよ?」
目黒「男に付きまとわれないようにな?」
「えー、そんなこと言うなら、実家に帰るんだけど。」
実家帰るんだったら、安心だ。
目黒「でも、ゆうがなぁ…」
「どこもダメじゃん!」
目黒「うそうそ(笑)ティアラももことクルミに会いたいだろうし。」
「…なんかお兄の持っていってもいい?」
目黒「え、いいけど、」
香水はないしなぁ。
「Tシャツ持っていく。」
目黒「んは(笑)うん、持っていきな(笑)」
あー、ほんと可愛い(n回目)
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作者名:ゆうあ | 作成日時:2023年2月1日 20時