仕事準備(前編) ページ7
「ありがとう、今日から宜しくね。
あっそういえばアタシの自己紹介がまだだったわね...
アタシは彩香。此処のリーダー的なものよ」
彩香は自己紹介を終えた後、持っていたティーカップを置き立ち上がる
「雪華、アタシは仕事があるからこの子達を案内してあげて。」
そう告げると窓から何処かへ行ってしまった
「えっちょっと!?行っちゃった...じゃあ翔太さん、獬翔さん、着いてきてくださいね」
「「いや、え、今あの人窓から行きませんでした!?」」
獬翔と翔太は吃驚して同時に大声を上げる、すると雪華が小さく吹き出し笑いした
「いやぁ...毎回新しい人が同じ反応するから面白くて...大体皆窓から出ていきますよ、二人も直に分かると思います」
はぁ、と翔太が間の抜けた返事をすると
「じゃあまずは着替えましょう!更衣室に案内しますね!」
と二人の手を引っ張り更衣室に向かった
「ちょっ...」
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「....似合ってますかね?」
少し照れながら更衣室から出てきた翔太は
黒のローブに黒の半ズボン、全体的に黒基調の死神らしい衣装
それに加えて手には黒のフィンガーグローブを付けている
「わぁー!凄い似合ってますね!!」
大はしゃぎする雪華に獬翔は
「いやなんで貴方が1番喜んでるんですか」とツッコミを入れた
「あっ...ついうっかりはしゃいでしまいました...じゃあ色々渡す物があるので着いてきて下さい!」
そういうとまた二人を引っ張って別の部屋に連れて行った
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作者名:柊 雪乃 | 作成日時:2020年9月22日 13時