story 143 ページ9
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「けどさ、不思議だよね〜。外見は変わってしまって違う形なのに、中身はよーく知ってる慣れ親しんだ元の携帯だなんて」
「はぁ？」
「何言ってんだお前」
コナン君の発言にジョディと顔を見合わせて首を傾げる。
彼の後ろにいる子供達も不思議そうな表情でコナン君を見ている。
「だーかーらー、キャメルさんが実はFBIだったように、
「！」
なるほど。……やはりあの時違和感を感じたのは気のせいではなかったのか！
隣にいたジョディも気付いたようだな。
「Thank you!お陰であのメモの謎が分かったわ！」
「やはり君は、頭が良いなぁ」
俺とジョディの反応が分からないのか、再び目が点状態になっている目暮警部が自分にも分かるように教えて欲しい、と言った。
「じゃあ教えてあげるよ。……一発で犯人が分かっちゃう、
「じゅ、呪文！？そ、それを唱えると一発で犯人が分かると言うのかね？！」
「うん。まあ色々準備しなきゃいけないけどね」
コナン君は目暮警部に近づき、準備するものを伝える。
……ふむふむ、椅子を4つ…容疑者の四人分を用意して彼らをその前に立たせる。
そして、彼の言う
この距離からなら聞き取れたぞ！
「と言うだけ。簡単でしょ？」
「ほ、本当にそれで犯人が？」
「うん！新一兄ちゃんに聞いた呪文だから、絶対だよ！試してみて！」
……新一兄ちゃんとは誰だ？
そう思ったがまあ彼の知り合いだろう。その内会うだろうし今は気にしなくて良いか。
「おいコナンー」
「何なんですか？犯人が分かる呪文って」
「教えて？」
「教えなさい」
子供達も気になるようで、コナン君の周りに集まりそう尋ねていた。
コナン君がヒソヒソと話し、その声を聞き取ろうと子供達と後ろから阿笠
彼の言葉を聞き目が点状態になった後、子供達は笑い出した。
……まあ
「おぉ高木君！容疑者四人分の椅子を調達してきてくれんか」
さあて、
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ココア - わかりました！気長に待ってます。今回も面白かったです (2021年4月14日 18時) (
レス) id: 465cc8c13a (このIDを非表示/違反報告)
恵野(プロフ) - ココアさん» コメントありがとうございます！一応不定期更新になっておりますので、気長に待って頂けると…！ (2021年4月10日 18時) (レス) id: a722acc2d1 (このIDを非表示/違反報告)
ココア - 面白かったです。続きお願いします！ (2021年4月9日 17時) (レス) id: 9b166c347a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恵野 | 作成日時：2020年10月16日 18時
