【ハイキュー】元引きこもりの私が恋した貴方【宮侑】 (ページ9)

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「あっ…昨日の…ごめんなぁ、昨日はあんなこと言うてもうて…」

「でも俺、君のこと、頭から離れへんねん」

「嫌だったら突き飛ばしてくれて構わへん」

「ちょっとだけ…」

・・・・・・

『っはぁぁぁぁぁぁ！！！！

はっ、夢…』

や、やらしい夢…あの人がこんなことするわけあらへん！何を期待しとんじゃボゲェ！！

『おはよぉ…』

おばあちゃん「おはよう、朝ご飯もう用意できてるから、よく噛んで食べていきなね」

『うん…お兄ちゃんは？』

おばあちゃん「信ちゃんはもう部活行ったよ」

『ありがとう、いただきます』

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『行ってきます』

そう言って外に出る。

朝から変な夢見て…もし今日あの人に会ったら、何をしでかすか自分でもわからない…

でも、会ったら、次は名前を聞きたい。聞けないかもだけど…

そう思って下を向くと誰かに話しかけられた

「すんません、おにぎりでも何でもいいんです、何か食いもん持ってませんか？」

『え？』

「持ってないよな…すんませ」

『えぇぇぇぇ！！！？？？あっ！！ちょ、すみませんっっ！！し、失礼しましゅっ！！』

それだけ言って走り出した。

嘘やん…昨日のあの人…あの人に話しかけられた…
名前聞けなかったし…あぁ、絶対やばい人だと思われた…最悪だ…

朝からあの人の夢見るし、会えたらいいなとか思ってたら本当に会えちゃうし…びっくりして逃げてるし…
朝からいろいろありすぎですよー