【ハイキュー】元引きこもりの私が恋した貴方【宮侑】 (ページ31)

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侑声が聞きたい

『えっ』

いきなりのことに頭がついていかず、画面を見たまま固まっている私。

っこ、声！？声が聞きたいって！？私何かしましたか！？

そう思い自分の行動を振り返ってみるも、思い当たる点はない。

でも急に何で…？

Aどうしたんですか?急に

返信が来るのを待っていたのか、送った瞬間に既読が付き、「どうしたんって…」と返信が来る

侑会いに行きたいって言うたら、北さんに止められたから、電話ならええかなって

そっか。

えまって、止めた？お兄ちゃんが？何で？もしかして、私の今の状況知ってる感じ！？

ん～まぁいいや、後で考えよう。

A大丈夫ですけど、そこまで長くできないですよ?
侑ええよ、声聞けるだけで俺は嬉しい

なにそれ…。

期待してしまう。そんなことを言われたら。

わかってるよ？ダメだって。

でも、心臓すごい速さで動いてる。

好きなのに…好きに"なれない"

これ以上に辛いことがあるだろうか…。

「♪♪♪」

『はい』

侑《もしもし？こうやって話すの久しぶりやな！！》

耳元で聞こえるその声に、またドクンと胸が高鳴る。

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今から踊りますね！(？？？)ついでに歌います！(おい)

侑「作者ほっといて大丈夫やで」

ねえかなちい(真顔)