【ハイキュー】元引きこもりの私が恋した貴方【宮侑】 (ページ4)

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北信介昼飯、食堂で一緒に食べよう

授業後に来ていたお兄ちゃんからのメール。一緒に食べる人いたりしないのかな？って思ったけど、お兄ちゃんが誘ってくれてるんだし、断る訳にもいかない。

けど

Aお兄ちゃん、食堂はどこですか。

1人で廊下を歩くのはどうも怖いから、申し訳ないけど、教室まで迎えに来てもらった。

食堂.

北「A、どうや？友達できたか？」

失礼だな…ちゃんとできたよ？理石くんという素晴らしいお友達が

『うん、まぁ、できたよ』

そう言うとお兄ちゃんは安心した様な表情を見せた

北「そうか、よかったな…中学行かんかったから、色々不安やったんや…けど、心配なんかいらん感じやな」

心配？心配してたの？

でも、思い返せば、学校楽しみ？っていうあの質問もさっき昼ごはん誘ってくれたのも、私を心配してたってこと？

心配しすぎだよお兄ちゃん。中学のことは昨日のこと。私は、今日の高校生活を楽しむって決めたんだから。

心配なんかいらない。大丈夫。

「あっ、いた！北くーん！先生が呼んでる！至急！急ぎー！」

お兄ちゃんのクラスメイトらしき女の人がお兄ちゃんの名前を呼んで言った

北「！、すまん、行ってくる。続きは夕飯の時に聞かせてや」

お兄ちゃんはそう言って席を立ち、行ってしまった。

私も食べ終わった皿を片付けて食堂を後にした。