【ハイキュー】元引きこもりの私が恋した貴方【宮侑】 (ページ12)

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角「角名です、角名倫太郎です」

目が細い人は角名さんと言うらしく

治「こいつの片割れの宮治です」

親指で金髪の人を指差しながらおにぎりを頬張るこの人は治さんと言うらしい

侑「っき、昨日はすんませんでした、宮侑です」

その声を聞いてまた胸が高鳴る、少し頬を赤く染めながら言うその姿は昨日とはまた違う雰囲気で鳴り出した心臓が止まらない

しばらく侑さんを見つめていると、目が合って、すぐに目を逸らしてしまった(私が)

また顔に熱が集まってくる

銀「…せや、一緒に昼飯食いませんか？」

その言葉に顔を上げる

北「Aがええんやったら、俺は構わへんけど」

目でどうする？と聞いてくるお兄ちゃん

『いやっ！全然構いません！え、も、むしろ、嬉しいです！』

銀「ほんなら、よかったー」

角「その大量のおにぎり皆で消費すればいいじゃん」

治「これは、俺のモンや！」

そのやりとりを眺めていると、お兄ちゃんが「よかったな」と耳打ちしてきた

お兄ちゃん、私の好きな人侑さんだってわかってたのか…もしかしたら、銀島さんも気付いてるかもだから…今ニコニコしてる銀島さんにも感謝しかない。

でも…ちゃんと話せるだろうか…。