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角「あ、北さんカラー」
『…』
おわた
治「ほんまや〜、もしかしなくてもAさんやんな?」
すぐ後ろから声がする。そして周りからも色んな声が聞こえる。
私がお昼は用事あるってこと、お兄ちゃんから皆に伝わってるだろうし、治さんと角名さんは私がここにいることを不思議がるだろう
黙っていると「あれ?違う?」と肩を掴まれ、後ろに振り向かされる。
治「やっぱりAさんやん」
角「最近は購買で昼済ませてるの?」
何でここにいるんだと聞かれると思った私は思わず顔を上げた
角「?、ごめん、何か変なこと言った?」
『いや!大丈夫です!私これから用事あるので行きますね!』
引きつった笑みでそう告げてその場を後にする。
用事なんてないのに、私情で皆さんに迷惑をかけている。
ごめんなさい、と心の中で謝って階段を登る。
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作者名:恵舞 | 作成日時:2020年5月29日 18時