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「やあ、やあ、やあ、やあ！
ネズミなのか犬なのか熊なのかかくしてその正体は、―――
って、今日このキメ台詞を君に言うのは二回目のようだ、おはよう真蜂くん。調子どうだい？」
「ねっ根津校長先生・・・！！」
ネズミのようなクマのような犬のようなアニマル。
四方八方、どこからみても、間違いない、――今朝会った根津校長先生がドアに立っていた。
仰向けの姿勢から一気に背骨を曲げ、
ベッドから起き上がろうとしたが、ぐぎり、痛みが走る。
「っ！・・・な、あなな何で先生があ・・・まさか、ここ・・・」
「Ｙｅｓ、雄英だよ。
まさか、『入学式にまた会おう』っていう〆の言葉が、
こうも早く破られるとは思ってもみなかったよ。はっはっはー」
軽快に笑うも根津校長は、
その見た目なのか表情筋があまり動かないため、本当に冗談なのか疑ってしまう、て
その前に、私の脳内がキャパがオーバーした。
「は、？・・・雄英？
ショッピング・・モールセンターで火事で、ヴィラン・・
女の子が・・迷子だったり、・・・ネコさんが出てきて、・・
時間・・が止まったり、・・体が痛く・・て痛くて・・・そ、それに！・・・」
――「魔法少女になったり・・」
そう俯きながら、一人で呟いた。
自分でも何があって、どうあったかも支離滅裂な言葉を並べる。
ねえ、私。どうした？
「・・その事については、こちらも山々聞きたいんだが、
とりあえず、――――
君を連れてきてくれた“ヒーロー”を紹介してから“本題”に入ろうか！」
と、根津校長は言う。
意味ありげに、つぶらな瞳をネコさんに向けて。
すると。根津校長に大きな影かかぶさった。
筋骨隆々で、金髪の逆立ったＶの字の髪、
アメリカンな影のある画風の顔。
「わーたーしーがー！！来たああああああ！！」
「・・・・オールマイト？」
その気がない言葉を吐いたら、部屋の空気が神妙なった。
「ずいぶんと反応が薄いねぇ」
と、打ち壊したのは、にへら笑うおばあちゃんだった。
「あっやっ、ええっとあのー、そそそそのっ、・・・なんか恥ずかしい・・・。」
と、大きな手で顔を覆うオールマイト。
その姿になんだか笑みがこぼれる。――――――
― ― ― ― ― ― −
核心がつけていない！！
あと四、五話くらい。もう少し！
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あすか - 1つの場面が長すぎて面白そうな内容なのに読む気が失せてきます。頑張って (2020年4月17日 2時) (
レス) id: bf8ad30298 (このIDを非表示/違反報告)
うゐっち - りょうさん» 誤字指摘ありがとうございます。毎回すみません( ；´Д｀) (2017年8月15日 12時) (レス) id: c9f5c62ec3 (このIDを非表示/違反報告)
りょう - すいません、3話のなりふり構いませんが、名に振り構いませんなってます。突然すいません。お話面白かったです！ (2017年8月12日 16時) (レス) id: 6d9b7e2028 (このIDを非表示/違反報告)
うゐっち - 蕾姫さん» はいそうです。これのモデルに少しなっています。不快でしたらすみません(;´∀｀) (2017年8月11日 11時) (レス) id: c9f5c62ec3 (このIDを非表示/違反報告)
蕾姫(プロフ) - なんか、まどマギっぽいですね。私の勘違いだったらすみません(笑) (2017年8月10日 2時) (レス) id: 8ba50c6137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うゐっち | 作成日時：2017年4月10日 17時
