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5.月曜日 ページ6

月曜日。
今日から授業がなくなる。

先週の木曜日に3年生の先輩が来て団Tシャツを持ってきたのでほとんどの人が団Tシャツだ。

「買い出し行く人言いに来てー」

その言葉を聞いて祐翔くんが言いに行ってくれた。
私と祐翔くんの2人で買い出しに行くことにしたのだ。

買い出しは体操服か制服で行かなければならない。

「祐翔くんありがとう!
じゃあ行こうか」

「メモ帳持った?」

「持ったよ!」

歩いて15分ぐらいのところに大きめのショッピングモールがある。
多分そこに必要なものは全て売っているだろう、ということで2人でそこに向かう。



しばらく無言だったが祐翔くんが口を開いた。

「準備期間3日しかないけど他のところ間に合うかな?」

「あぁ…私たちは作るの少ないけど他のところ多そうやもんなぁ…」

多そう、と言ったが他のところが何を作るか思い浮かばなかった。



私は晴れと曇りのときは自転車で来ている。
ローファーは雨の日に履いている。
今はスニーカーだ。
ちなみに文化祭はローファーで来い、と言われた。

「日差しが強くなってきた…眩しい…」

「眩しいな…もうちょっとで着くから頑張ろう」

祐翔くんは半袖のカッターシャツを着ている。
女子も半袖のカッターシャツは買うことができたが、中学生のときほとんど着なかったので私は買っていない。
だから今私は長袖のカッターシャツの袖を3回折っている。

「手分けする?一緒に行動する?」

多分手分けしたほうがはやく終わる…でも

「私携帯持ってくるの忘れたから一緒に行動してほしい…」

学校に、ではなく家に忘れてきた。

「それはしゃーないな。」

「次からは忘れない…」


段ボールはもうないと言われたが、
100円ショップで画用紙とペンを買った。

色鉛筆と絵の具は家から持ってきたので段ボールのかわりに薄い発泡スチロールを買った。

これで準備okだ。

6.工作と下描き→←4.文化祭1日目は



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設定タグ:高校生 , メガネ男子 , 日常   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:もにょもにょ | 作成日時:2016年8月2日 20時

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