八十一話 ページ35
隠に連れられて刀鍛冶の里に連れて来られると、早々に鉄珍から呼び出しが掛かった。
何を言われるのかビクビクしながら部屋に向かう。
鉄「遠い所からよぉ来はったな」
貴「お久しぶりです鉄珍殿、お元気そうでなりより」
鉄「Aもえらい大きいなったねぇ、初めてワシに会った時はヒヨッコやったのになぁ」
貴「刀鍛冶の皆さんのお陰です…貴方達の作る刀は本当に強かった」
畳に額をつけて頭を下げると楽しそうな笑い声が聞こえた。
そして真剣な声色に変わったのを感じ顔を上げる。
鉄「今回の事で分かったんやけどな、Aに普通の日輪刀は合わんのや」
貴「では…俺は鬼を斬る事がもう出来ないのですか…?」
鉄「いや、ワシの手配で特殊な猩々緋砂鉄と猩々緋鉱石を用意しとる、あとは打ってもらうだけやね」
貴「特殊?」
鉄「そうそう。波の呼吸って言うのは刀への負担が大きいみたいやから、ちょっと秘密の山に材料を取りに行ったんや」
こんな事滅多に無い。と鉄珍が話すとAは他と何が違うのか気になったが聞くことはしなかった。
鉄「Aに使う猩々緋砂鉄と猩々緋鉱石は海の近くにある山の物なんや。他のやつと比べて陽の光を吸収してないみたいやけど鬼は斬れる」
鉄珍によるともう直打ち終わるとの事なので温泉に入って汗を流す事にした。
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いおり - すごい面白い、、、。続きが気になります。これからもお体に気をつけて更新頑張っていただければと思います。 (2019年12月28日 14時) (レス) id: bce55b4438 (このIDを非表示/違反報告)
雨宮レンズ(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» そうですね!! (2019年10月5日 0時) (レス) id: 3d55df1d33 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 雨宮レンズさん» 腐って、良いですよね…!勿論NLもGLも良いですけど、やっぱり、なんか…こう、最後に巡りつくのはこれ、みたいな感じです。ぎゆさんかっこかわいぃ…。(ぎゆさん受け…良きですね) (2019年10月4日 23時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
雨宮レンズ(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» そうなんですか!私も少し義勇さん受けは気になっているのでまた小説に反映できたらいいなと思っております。 (2019年10月4日 20時) (レス) id: 3d55df1d33 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 雨宮レンズさん» そうなのですか!自分も何でもどんとこーい!派ですね!ぎゆさん受けorぎゆさん総受けor愛されが大好きです!(←ぎゆさん右大好き人間だけど左でも全然へーきなやつ) (2019年10月4日 20時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨宮レンズ x他1人 | 作成日時:2019年9月15日 22時