六十四話 ページ18
妓「取り立てるぜ俺はなぁ…やられた分は必ず取り立てる」
鎌を構えると嫌な気配がした。咄嗟に構えるが妓夫太郎は怒り狂った声を発しながら斬撃を加えてくる。
妓「死ぬときグルグル巡らせろ、俺の名前は妓夫太郎だからなああ」
宇髄は咄嗟に後ろにいる一般人を庇いAは斬撃を避けながら妓夫太郎の間合いへと入り込む、首を狙い撥ねるがやはり塵になるような臭いはしない
貴「やっぱ二体同時に斬らないといけないのか…!!」
首が切れたことを確認し未だに座り込んでいる堕姫の所へと向かいその首を撥ねようとするが飛んできた鎌に遮られる。
妓「人間庇ってなぁあ…そしてお前は俺の首を撥ねた挙句妹の首まで刎ねようとしてやがる……許せねぇなぁぁ!!!」
血鬼術 飛び血鎌
薄い刃のような血の斬撃を繰り出されこちらへ向かってくる。刀で受け流しながら宇髄が一般人を避難させる時間を稼ぐ
追わないように何度も刀を振るい二人を相手に戦う。すると突然ビー玉のような物を宇髄が切った
宇「A受け身をとれ!!!」
貴「!!!」
爆風が襲い掛かり家の外に放り出されるが宇髄の声が届いたお陰で何とか受け身をとれた。
飛ばされた所が丁度炭治郎の場所だったらしく偶然にも合流する事ができた。
炭「Aさん!!」
貴「炭治郎!!」
炭「鬼はどうなりましたか?!」
貴「厄介な事になってるぞ…上弦の鬼だった」
炭「それは知ってます…でもあの鬼は可笑しい!!宇髄さんが首を斬ったのに塵になるような臭いがしなかったんです!」
貴「あの鬼は二人で一つらしい、妓夫太郎と名乗る新しい鬼の首を斬ったがソイツも塵にならなかった」
つまり、2人同時に首を落とすしかない
それを言った瞬間炭治郎は絶望に包まれた顔をしたがAは肩を叩き励ます様に声を掛けた。
貴「大丈夫だ!!宇髄さんがいるし俺も盾ぐらいにはなれる自信がある!!」
炭「ッ…Aさん…」
貴「ん?」
炭「何でそんなに…明るく振る舞えるんですか、恐怖の匂いがするのに…」
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いおり - すごい面白い、、、。続きが気になります。これからもお体に気をつけて更新頑張っていただければと思います。 (2019年12月28日 14時) (レス) id: bce55b4438 (このIDを非表示/違反報告)
雨宮レンズ(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» そうですね!! (2019年10月5日 0時) (レス) id: 3d55df1d33 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 雨宮レンズさん» 腐って、良いですよね…!勿論NLもGLも良いですけど、やっぱり、なんか…こう、最後に巡りつくのはこれ、みたいな感じです。ぎゆさんかっこかわいぃ…。(ぎゆさん受け…良きですね) (2019年10月4日 23時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
雨宮レンズ(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» そうなんですか!私も少し義勇さん受けは気になっているのでまた小説に反映できたらいいなと思っております。 (2019年10月4日 20時) (レス) id: 3d55df1d33 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 雨宮レンズさん» そうなのですか!自分も何でもどんとこーい!派ですね!ぎゆさん受けorぎゆさん総受けor愛されが大好きです!(←ぎゆさん右大好き人間だけど左でも全然へーきなやつ) (2019年10月4日 20時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨宮レンズ x他1人 | 作成日時:2019年9月15日 22時