第一話「家庭教師は・・・」 ページ1
私は高校3年生の瀬川A。勉強しない私をみて両親は一人の家庭教師を雇ったらしい。
お父さんから聞いたけど、確か「神谷」とかゆう人らしい。家庭教師って少し怖そうだけどどんな人なんだろう。
家につくとその人は私の部屋にいた。
「ああ、お帰りなさい。『A』さん。」
「よろしくお願いします・・。」
「まず最初に自己紹介しなきゃだね。僕は君の家庭教師になった神谷です。よろしくね。」
「あの・・っせ、先生は色々教えてくれるんですよね?」
「うん、教えるよ。じゃあさっそく勉強しようか。」
「は、はい。」
こうして私と先生の二人きりの時間が始まった・・・
「そこは・・うん、そうだね。あれ?やれば出来るじゃん。」
そう言って先生は突然私の頭を撫でてきた。
「あれ、顔真っ赤。初対面の僕にもそんな顔見せてくれるんだAちゃんて。」
「先生、ここがよくわからないんですけど。」
私は先生を呼ぶと『ん?』と言ってすぐに私の横に来てくれた。
「あ〜そこね、僕も分からなかったな。そこ」
「先生も分からないとかあるんだ。」
「あるよ〜そりゃあ。僕だってず〜っと先生なわけじゃないから」
そう言って笑いながら
「問題見せて?」
先生にその問題が書いてある本を取った瞬間、
「いいよ。置いといて」
ふと横を見ると私の顔のすぐ横に先生の顔が・・・!そして私を囲むように先生が!
((先生の横顔綺麗・・・))
「お〜い。大丈夫?さては少し疲れたでしょ?Aちゃんもよく頑張ったし休憩」
「行きたい大学とかあるの?」
「実は河瀬大学に・・」
「あそこかー。あ、いいこと教えてあげる。耳貸して」
((僕どうやらきみを独り占めしたいみたい))
「ちょ!先生!」
「ごめん。つい本気になっちゃった。」
私は先生に押し倒され(床ドン)をされていた・・・!
「先生。いきなりどうしたんですか?」
「僕も少し疲れてたみたい。ベットで少し寝てもいい?」
先生は布団に入るとすぐに『すぅ〜』と寝息をたて眠ってしまった。
すると私はボソッと
「ずるいですよ先生は。私高3なんですよ?あんな事されたら好きになっちゃうじゃないですか」
すやすや寝ている先生の横にいくと
((こんな綺麗な寝顔、初めて見た・・・))
すると突然、寝ていたはずの先生が
「Aだってずるいよ。初対面の僕にそんな顔見せる君も・・・ずる・・・い」
「可愛すぎるよ。先生は」
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堅あげポテト - もちもちさん» 了解です。ありがとうございます。 (2019年1月21日 20時) (レス) id: d73f3d51df (このIDを非表示/違反報告)
もちもち(プロフ) - 堅あげポテトさん» 一人ずつです (2019年1月21日 18時) (レス) id: 008531b0f9 (このIDを非表示/違反報告)
堅あげポテト - もちもちさん» ひょろっと男子ですね!リクエストありがとうございます!すこし遅くなってしまうかもしれないですが、精一杯書きたいと思います!あと、ひょろっと男子に二人or一人ずつですか? (2019年1月21日 17時) (レス) id: d73f3d51df (このIDを非表示/違反報告)
もちもち(プロフ) - 堅あげポテトさん» リクエストで、梅原裕一郎さんと西山宏太朗さんをおねがいします (2019年1月21日 0時) (レス) id: 008531b0f9 (このIDを非表示/違反報告)
堅あげポテト - ありがとうございます!これからも頑張って更新していきますね! (2019年1月20日 22時) (レス) id: d73f3d51df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堅あげポテト | 作成日時:2018年9月30日 16時