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お仕事 ページ6

その時、静寂を打ち消すかのように叔父がぱんと手を鳴らした。
「自己紹介はそろそろいいか。一応俺の姪っ子なんで、あんまり虐めないで下さいよ〜。」
わははと笑いながら何となく剣持さんの方を見やる叔父に、そこまで気を使わなくても良いのにと思う反面、少し感謝するのだった。

他のフタッフさんへの挨拶も終わり、業務内容の説明後は自由時間となった。
「まあ業務内容つっても俺や他のフタッフが頼んだ物の買い出し、準備。あとは終わってからの片付け、あとはその他細々とした仕事だな、コピーやシュレッダー、あとは出来そうなあたりで頼むかな。

…でも無理なら無理ってちゃんと言うように。」

これはお前にとっても俺らにとっても大事なことだと念を押された。私は大きく頷くと、さっそくずっと行きたかったアニメイトへ足を運ぶのだった。
「…まあAなら大丈夫か。」
うきうきとアニメイトへ旅立つ私に叔父は笑みを浮かべるのだった。



電車を乗り継ぎ、初のアニメイトを見た私は感動に震えていた。
あちこち見て回る中で、地元の友達のことを思い出した。

•••
『A東京行くの!いいな〜、あ。』
だったらといわんばかりに友達は私に詰め寄ってきた。
『どうせAの事だからアニメイトに行くんでしょ!私の推しもついでに買ってきてちょうだい!』
頼むと両手を合わせる友達に二つ返事をし、何のキャラかと聞いたらVtuberだという。
『ふわっちって言うんだけど、ほんとにめっちゃ良くてね…』
友達の推し語りを話半分で聞きながら見せられた画像を見た。
•••

「あの時の画像、なんとなく不破さんに似てるな」
結局私はバイトが決まってからも興味のないVtuberを調べるはずもなく、ROF−MAOについても全く知らないまま現在に至る。
「これで本当に不破さんがふわっちさんだったら笑っちゃうな。」
とりあえず友人の推しを買わねばと、“ふわっち”と友人が言っていたVtuberのアクスタを手に取り、私の推しのグッズと一緒にレジに向かうのだった。

初出勤→←ご挨拶



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(プロフ) - realさん» 夢小説を書くのは初めてなので、そう言ってくださると励みになります!ありがとうございます! (6月30日 19時) (レス) id: 3a5445a685 (このIDを非表示/違反報告)
real(プロフ) - めっちゃ面白いです(*´-`)主人公ちゃんかわいいwこれからの展開が楽しみです! (6月30日 11時) (レス) @page12 id: 3d1cb866c0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 職員ジーニーさん» お読みいただきありがとうございます!頑張ります! (6月30日 10時) (レス) id: 3a5445a685 (このIDを非表示/違反報告)
職員ジーニー(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます! (6月29日 19時) (レス) @page2 id: da50b82fa9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年6月27日 12時

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