お礼 ページ15
19時が近くなり、ようやく治ったGPSと共に再びスタジオへ向かう。撮影は既に終わっていたようで、片付けもあまり無い状態だった。
「すいません、あまり手伝えなくて」
「こういう日もよくあるから、あんまり気にするな。言って、Aも何もしてないわけじゃないんだし。」
叔父にそう言われるも、申し訳ないものは申し訳ないないので。
「後の片付けは私が全部やります!」
そう言って叔父やスタッフさんを先に返すことにした。
「まあ、Aの気が済むならそれで良いけどよ、一応俺は下の階に居るからなんかあったら呼んでくれ。あと昼飯ありがとうな、美味しかったぞ!」
叔父に頭を撫でられながらそう言われ、ついにやけてしまう口角を抑えることができなかった。
ー22時を回ろうとした頃
「やっと終わったぁ!」
思った以上に重労働だった片付けもようやく終わった頃、コンコンとドアの叩く音が響いた。はい、と声を掛けドアを開けるとそこには加賀美さんが立っていた。
「Aさん、お疲れ様です。今少しお時間よろしいでしょうか?」
「はい、もう帰るところだったので大丈夫です。何か御用でしたか?」
叔父なら下の階に居ますよと伝えるが、加賀美さんは私に用があるとの事だった。
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水(プロフ) - realさん» 夢小説を書くのは初めてなので、そう言ってくださると励みになります!ありがとうございます! (6月30日 19時) (レス) id: 3a5445a685 (このIDを非表示/違反報告)
real(プロフ) - めっちゃ面白いです(*´-`)主人公ちゃんかわいいwこれからの展開が楽しみです! (6月30日 11時) (レス) @page12 id: 3d1cb866c0 (このIDを非表示/違反報告)
水(プロフ) - 職員ジーニーさん» お読みいただきありがとうございます!頑張ります! (6月30日 10時) (レス) id: 3a5445a685 (このIDを非表示/違反報告)
職員ジーニー(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます! (6月29日 19時) (レス) @page2 id: da50b82fa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水 | 作成日時:2023年6月27日 12時