はじまり ページ2
「A、夏休み暇なら俺の所でバイトしないか?」
7月某日。
夏休み目前というこの時期に、少し早い帰省をしていた叔父から提案があった。
「バイト?」
私が聞き返すとにやりと笑みを浮かべ、意気揚々と話し出した。
「ちょっと前から大きめの仕事を任されてな…」
要約すると最近流行りのVtuberの番組を叔父が担当することになったらしい。
ただ、まだ人手も何もかも足りない為、学生の私ですら手伝って欲しいそうだ。
「ちゃんとバイト代も出すし、なんてったって東京でひと夏が過ごせるんだぞ」
東京。
修学旅行でしか行ったことのない日本の都市。
池袋に渋谷、秋葉原。オタクである私にとっては聖地とも言えるこの場所で、ひと夏を過ごせるというのはまさに願ったり叶ったりだ。
「ぜひバイトさせて下さい!」
ーそうして私は彼らと出会うことになったのだった。
498人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水(プロフ) - realさん» 夢小説を書くのは初めてなので、そう言ってくださると励みになります!ありがとうございます! (6月30日 19時) (レス) id: 3a5445a685 (このIDを非表示/違反報告)
real(プロフ) - めっちゃ面白いです(*´-`)主人公ちゃんかわいいwこれからの展開が楽しみです! (6月30日 11時) (レス) @page12 id: 3d1cb866c0 (このIDを非表示/違反報告)
水(プロフ) - 職員ジーニーさん» お読みいただきありがとうございます!頑張ります! (6月30日 10時) (レス) id: 3a5445a685 (このIDを非表示/違反報告)
職員ジーニー(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます! (6月29日 19時) (レス) @page2 id: da50b82fa9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:水 | 作成日時:2023年6月27日 12時