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天月side

さっき、くろくもちゃんと桜來ちゃんがキッチンに言ってしまった

天「……はぁ」

なんか、考えるのが楽になった

やっぱり本人がいると本人のその時の行動が気になるし、罪悪感と言いますか…

とにかく、恋しているのは本当で、告白するのも本当

あとはタイミング…


考えてみると、タイミングはそのときが来るまでわからない…

大体はリビングで過ごすし、出ることもないし、

天「……」

坂「なあ、天月?」

天「?」

坂「なんか悩みでもあるんか?」


坂田は気を使ってくれて、少し小声で話しかけてくれる

天「あぁ…うん…ちょっとね」

坂「話聞くで?」


そう言った途端、「あ!なんか飲み物買って来る!」って言って、僕を引っ張って外に出た


坂「で?悩みとは…」

天「あぁ…っとね…これ、まふには絶対言わないで欲しいんだけど…」


坂田に今まで自分がしたことを全部話して、今日改めて告白しようと思っていることも


坂「ふーん…」

天「どう思った?」

坂「どう思ったって言われると…悔しいとか?」

天「あぁ…やっぱりか…」

なんとなく感じてたけど、坂田も桜來に惚れてたよね…

天「なんかごめん…それなのにこんな相談…」

坂「いや、ええよ?天月は凄いお似合いや」

天「うん…」





天「えぇ!?」

いや、なんか「うん…」とか言ったけど、お似合い!?


坂「おう!二人を見てるとカップルみたいやで!」

天「カップル…!」

なんかうれしい!


坂「どうや!告白頑張れそうか?」

天「えぇ…それは…」

坂「何が問題?」

天「だって、もし断られたら…?てかタイミングが分かんないし…」

坂「なるほど…」




坂「タイミングは運や!」

天「だよね…」

坂「反応は…せやな…」



坂「素直に受け取り!」

天「だよね!そうだよね!」


坂「で!ダメやった時は俺がもらったる!」

天「それだけは許さん!」

坂「もしもや!もしもの時はやで!」

坂「それにええやん!抜け駆けしたのは天月やろ!?」

天「うっ…」

坂「よし!じゃぁ決まりや!」



最後のは納得いかないけど、絶対成功させねば…

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なー。(プロフ) - 願叶ちゃんって作品の語彙力とかえぐいよね(語彙力皆無) (2020年6月19日 6時) (レス) id: 13b122a5bb (このIDを非表示/違反報告)
願叶 - れもんさん» 返信が遅れてしまい申し訳ありません!名前変換は私のミスでした……直したのでもう大丈夫です……多分 (2020年5月26日 1時) (レス) id: c974847c94 (このIDを非表示/違反報告)
願叶 - ふぁめさん» 返信遅れてしまいました……!くもちゃん私も大好きです。同士がいて嬉しい! (2020年5月26日 1時) (レス) id: c974847c94 (このIDを非表示/違反報告)
れもん - あれ、、、どうしても名前が桜來ちゃんになっちゃいます、、、、まいっか!! (2020年4月20日 16時) (レス) id: 0d4cdffdc2 (このIDを非表示/違反報告)
ふぁめ - 前編から一気読みしてきました!くもちゃん大好きなのでくもちゃん出てくるの嬉しいです。。 (2020年4月17日 15時) (レス) id: 55d30e9bc6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:願叶 | 作成日時:2019年1月1日 16時

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