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黒い感情4(shp) ページ11
嘘ついて他の人の事が好きみたいな言いかたされてるから
この口を塗り替えるために何度も何度も重ねていた理由がわかった
すると押さえつけられていた両腕が自由になり
入れられていた指も抜かれた
表情を見ると悲しい顔をしていた
しょっぴ「ごめんAさんなんも言わずに俺の気を晴らすために八つ当たりみたいな感じで」
「ううん、怒っちゃうの当然だよ。ショッピくんがいるのに他の人が好きみたいな言い方しちゃったし、バレないように取り繕ってショッピくんに気を使えてなかった」
不満を言い合うだけなら誰でも出来る
だが理解し合うのがこれからも付き合っていく
ために必要なことだ
多少めんどうな事でも相手が好きだから何とかしようという気になるんだろう
しょっぴ「ごめんAさん」
「大丈夫だよちょっとびっくりしただけだし」
新しい彼の感情や
思いを知れたのが少し嬉しいが
それを言うと拗ねてしまいそうなので言わないでおく
「続きする？今度は会話もしながら」
しょっぴ「ご要望に答えられるように頑張ります」
ゆっくりと近づき確認し合うようにまた口を重ねた
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作者名：女神 | 作成日時：2018年5月19日 1時
