Nineteenth story ページ20
毎日のように花園お嬢様のレッスンを受けて俺は完璧な淑女になった頃
ついにパーティーが行われる日になった
須王『続いては新部員の赤城Aの登場だ！』
環先輩がそう叫ぶとふわりと幕が上がった
ヒールで地を踏みしめた時
お嬢様方が頬を赤く染めた
赤城『…お姉様方、今日はAと一緒にケーキ食べてくださいね？』
上目遣いでそう言えば鼻血を出して悶え始めたお嬢様方
藤岡『…っ/////』
あのハルちゃんも顔を赤くした
赤城『うぅ〜っ…やっぱり恥ずかしいよ…！こんな短いスカート…/////』
藤岡『ワガママ言わないの。…ほら、ケーキちゃんと食べて。』
赤城『うん…。…んっ、これおいひい！』
藤岡『あ、もう…クリーム口の横についてるよ。』
ハルちゃんは俺の口の横についたクリームを
優しく拭ってくれた
赤城『ありがとうハルちゃん。』
お嬢様方『て、天使ですわ…/////』
赤城『え？』
藤岡『Aが可愛いってことでしょ。』
赤城『えっ…!?そうなの!?…えへへ、嬉しいなぁ…。』
須王『…っ』
環先輩がこちらをずっと見てきたので慌てて接客をしようとしたら
須王『…可愛い…/////』
と頬を赤く染めながら言った
赤城『…え？』
俺は思わぬ発言に素が出てしまった
須王『す、すまない！あまりにも可愛くてつい…しかし…ええい、決めたぞ！お前は今日から俺の娘に昇格だ！』
…え!?
赤城『いや、そんなこと誰も望んでなっ…』
そう言いきろうとしたが床にあったバナナの皮によって遮られてしまった
…誰だ置いた奴
チュッ
部屋に甘いリップ音が響いた
赤城、須王『んん!?』
慌てて俺達は離れた
赤城『ご、ごめんなさい…っ環先輩…！』
須王『…A、すまない。』
そう言って環先輩が覆いかぶさってこようとしたので
赤城『先輩、離れてください。』
と少し睨みをきかせた
須王『…( ﾟдﾟ)ﾊｯ!』
環先輩覚醒
須王『す、すまない！』
藤岡『環先輩？何してるんですか？』
黒い笑顔でグーパンしようとするハルちゃん
赤城『は、ハルちゃんやめて！ダメだよ！』
マジで殴りそうだったから全力で止めた
環先輩が白目になってる…
赤城『あわわ…！お、お姉様方、これでパーティーは終わり！お帰りください！』
ちょうど終了時刻になったのでパーティー終了の宣言をした
須王『死にそう…』
汗をダラダラと流しながらそうボヤいた環先輩
お気の毒に…
俺は静かに哀れんだ笑
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紅莉。(プロフ) - (名前)さん» 嬉しいです！！頑張ります！！ありがとうございます！！(´；ω；｀) (2020年5月9日 12時) (
レス) id: 631d02b901 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 面白すぎます！応援してます！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年5月8日 11時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
紅莉。(プロフ) - 胡蝶姉妹さん» そう言って頂けてとても嬉しいです！頑張ります！ (2020年1月11日 11時) (レス) id: 05b8514445 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶姉妹(プロフ) - 名前が違いますがあのです笑あのと言う名前の方はSafariでこれをしらべてコメントをかきました、続きが楽しみ(●´▽`●) (2020年1月11日 2時) (レス) id: 1c0a4360c7 (このIDを非表示/違反報告)
あの - 1話目で気に入りました笑笑続きが楽しみですm(*_ _)m (2020年1月11日 2時) (レス) id: d21ca3530e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅莉。 | 作成日時：2019年11月16日 23時
