Tenth story ページ11
Haruhi side
自分でもこんな気持ちになるなんて思わなかった
ただ、Aを知らないうちに目で追っていて、誰かと2人で居るだけで嫌で
どうしようもなく、抱きしめたくなったり...
これは恋だ、とすぐには気づけなかった
さっき花園さんと2人でいた時、会話を聞くまでは...
赤城『...』
あ、Aだ。
部活参加するか聞かなきゃ！
藤岡『あのっ...』
花園『わ、私...っAくんが好きです...っ！/////もしよろしければ、私と付き合ってください！/////』
えっ...!?
何だか、ここにいたくなくて走って部室へ行ってしまった
聞かなきゃいけないことがあったのに...
光『ハルヒ、どうしたの？』
光が何気ない顔で聞いてきた
藤岡『別に何も...っ？』
平然とした顔で答えた、つもり。
この気持ちは知られちゃいけない。
きっと...Aも迷惑だから...っ
しばらくしてAが帰ってきた
そして自分がいつもと違うことに気づいて光と何か話していた
...今は話したくないな。
話したらきっと余計な事言っちゃうから...
赤城『ハルちゃん、どうしたの？もしかして、俺何かした？』
不安げにAが自分に尋ねてきた
...ごめん、A。
藤岡『...っごめん。今は話したくない。』
咄嗟に言ってしまった言葉
本当はこんなこと言いたかったわけじゃないのに
いつもみたいになんでもないよって笑顔で言いたかったのに。
口が勝手に動いてしまった
Aを突き放してしまった
そう言った瞬間、Aは泣きそうな顔で走り去って行った
馨『A!?どこ行くの!?』
馨の声も聞かずに...
どうしよう...
Aの傷つく姿なんて見たくないはずなのに...
自分のせいだ...っ！
ハニー『ハルちゃん。どうしたの？』
思い詰めているとハニー先輩の声が聞こえた
藤岡『自分の...せいでAが...っ』
ハニー『ハルちゃん。僕はね、ハルちゃんもAちゃんも笑っててほしいよ？だから...言いたいことは言わなきゃダメだと思うんだ。』
藤岡『...！ありがとうございます。ハニー先輩！』
がらじゃないけど、Aただ1人のために走った
ハニー『頑張れ。ハルちゃん。』
聞こえないはずのハニー先輩の声を糧にしながら。
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紅莉。(プロフ) - (名前)さん» 嬉しいです！！頑張ります！！ありがとうございます！！(´；ω；｀) (2020年5月9日 12時) (
レス) id: 631d02b901 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 面白すぎます！応援してます！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年5月8日 11時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
紅莉。(プロフ) - 胡蝶姉妹さん» そう言って頂けてとても嬉しいです！頑張ります！ (2020年1月11日 11時) (レス) id: 05b8514445 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶姉妹(プロフ) - 名前が違いますがあのです笑あのと言う名前の方はSafariでこれをしらべてコメントをかきました、続きが楽しみ(●´▽`●) (2020年1月11日 2時) (レス) id: 1c0a4360c7 (このIDを非表示/違反報告)
あの - 1話目で気に入りました笑笑続きが楽しみですm(*_ _)m (2020年1月11日 2時) (レス) id: d21ca3530e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅莉。 | 作成日時：2019年11月16日 23時
