【HQ】宮兄弟の姉ちゃん【稲荷崎】

姉ちゃん２４ ページ27

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Aside



AM6:00



あ〜やっぱ、朝は小鳥のさえずりをチュンチュン………って？！





A「眩しい！！眩しいわ！」




谷地「はひっ？！」




A「なんでこんなピンポイントで太陽当たるかな〜！逆に運良いわ！ボケェ！」




シャッッッ！！と女子部屋のカーテンを開ける




清水「Aおはよう」




A「あ、潔子さんおはようございます〜早いですね」




清水「そう？」




A「はぁ…寝起きも美しいとか罪ですね、ホンマ」




清水「あ、ありがとう//」




A「ふぁ……まだ眠い」





清水「起床時間まで時間あるしもう少し寝てもいいんじゃない？」




A「ん〜…いい。顔洗ってコンタクト入れてきます〜」




メガネをかけ、洗顔道具を持ち手洗い場へ





A「ん〜…やっぱ朝の空気は美味しい」




「オハヨウ、ミカンちゃん」




A「…顔洗おう」




「無視はよくないよ〜ミカンちゃん」




パシャパシャと、顔を洗ってると隣に気配を感じた




「へぇ〜ミカンちゃんってメガネなんだね〜目悪いの？」




はぁ。とため息をつきタオルで顔を拭き声の持ち主がいるであろう方を向く




「逆ダヨ」



くるっと、まわされメガネをかけさせられる




A「黒尾さん、ミカンちゃんではありません。おはようございます」




黒尾「えぇ〜可愛いじゃん〜ミカンちゃん」




A「はぁ……朝早いですね。勝手ながら寝坊助と思ってました」




黒尾「ねぇ、軽く失礼なこといってるしため息聞こえてマスヨ？」




A「はぁ。そうですか」




洗顔道具の中から鏡を取りコンタクトをつける




パチパチと、瞬きをしてると




A「あの…あんまり見られても困るんですけど」




黒尾「ミカンちゃんってメガネ姿も似合ってるよね〜可愛かった。外しても可愛いけど」




A「ありがとうございます？」





黒尾「なんで疑問系なの…あ、そのメガネ自分で選んだの？」




A「いえ、信介に…えーと、主将に選んでもらいました」




黒尾「えっ何、付き合ってんの？軽くショック…」




A「付き合ってませんよ…まだ…」





黒尾「まだってことは」




A「どうなんでしょう。叶うことのない恋ですけど近いうちに告白します」




黒尾「おぉ〜積極的」





A「…今回は後輩からパワー貰いましたから。…頑張ります」





黒尾「頑張って〜…って噂をすれば」




A「？あっ…」

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