姉ちゃん11 ページ13
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侑side
初めて聞く姉ちゃんのバレーが嫌いになった話
どことなく、俺もサムも避けてた話やし、姉ちゃん自体話そうとせえへんかったから
タイミングが、つかめんかった
角名「そんなことあるんすか?」
A「信じられへんやろ?その場におった1年絶句やわ。…そしたらな______」
そう言って始まった姉ちゃんの話に聞き入る
A「まぁ、そのあとはお察しの通りバレーなんて出来ひんかったわ…
でも、時間を見つけては二人で練習したりしてたで?
仲もどんどん良くなってつい最近までは他人だったってこと忘れるくらい
そんで、1ヶ月たったある日、体育館いれてもらったんよ。1年皆
やっと、練習出来るわ〜って思ってた矢先、私とその子だけは練習に参加できひんかったんよ
なんで?って思うやろ?他の1年が教えてくれたけど、【嫉妬】やな。
自分達より、うまくなる可能性のある二人。
まぁ、自分で言うのもあれやけど結構有名な自分とそのとき初めて知ったけど、その子も全国で有名な子やったらしいわ
らしいわって上から目線やけど、自分が有名なのも知らなかったしバレーしか見てへんかったから、周りとか気づかなくてな…
今思うと申し訳ないわ
その仲良くなった子は、私よりバレーが好きで好きでいつも、二人の会話はバレーの話やったわ
やから…あの時のとこはすごい傷ついたんちゃうかな________」
治「あの時?」
A「うん、4ヶ月くらいたってその子が練習に参加させてもらうよう交渉してくるわ!ってなってな」
角名「そのときの主将にですか?監督とかは」
A「おったけど、見て見ぬふりやな〜。主将がそんなことするわけないやろやって」
北「…」
A「そんで、放課後行くことになったんやけど、少し用事があって待っててもらったんや________」
そしたら、先に行ってたんよ。
もう〜先に行くなら言ってや〜思いながら体育館に向かったら
バチン!って音がしてな?慌てていくとその子倒れとったんよ
何するん?!って言ったけど、その主将笑いながら言ってたわ
「最初からアンタ達にバレーさせる気あるわけないやろ?アホちゃう?気づいてもらわなきゃ困るわ〜」
やってさ。肩を支えてるその子を見ると
なんやろ、ボケーとしてたわ
それから数日後の話や
A「その子な……もうここにおらへんねん」
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LiLiTo(プロフ) - 角名くんは標準語。関西弁違うよ (2020年3月14日 10時) (レス) id: 41e08bc415 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん太郎(プロフ) - メグメグさん» ありがとうございます!私も北さん大好きです書きながら死にそうでした笑新作も更新頑張りますので、よろしくお願いします! (2020年2月15日 15時) (レス) id: d963317256 (このIDを非表示/違反報告)
メグメグ - 完結おめでとうございます!北さんかっこよくて危うく死んでしまうとこでした(笑)新作の夢小説でも応援しますので頑張って下さい。 (2020年2月15日 15時) (レス) id: cb17b2775c (このIDを非表示/違反報告)
なな - 赤葦に投票で!! (2020年2月10日 19時) (レス) id: a0231add2e (このIDを非表示/違反報告)
こんなんでどうですか。 - 北さんに一票入れさせていただきます! (2020年2月9日 20時) (レス) id: 60ca9be3af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃん太郎 | 作成日時:2020年2月6日 10時