雷鳴兄弟 ページ48
A目線
虹の呼吸の習得、良い調子かも!
次は、雷の呼吸を習得しないとだよね。
雷の呼吸の使い手といえば、善逸だよね。
と、いうことで!
善逸に稽古つけてもらいましょー!
『善逸ーっ!ちょっといいかなーっ?』
「ギヤーーーっ!!Aちゃんじゃん!Aちゃん、もしかして、俺と結婚する気になってくれたのォ!?」
うん。いつきいてもうるさいなぁ。
『ごめんね、ちがうよ。雷の呼吸の稽古をつけてほしくてね。少しの間、私の師匠になってくれないかな。』
「えっっ、俺が!?俺より、じいちゃんの方が良いと思うよっ。」
じいちゃんって誰のことだろ?
「Aちゃん、ついてきて!」
善逸につれてこられて出会ったのは、
特徴的な髪型の、おじいさん。
「じいちゃん!この子に、稽古をつけてあげてよ!雷の呼吸を使いたいんだって!」
この人が、善逸が言ってたじいちゃんか。
『はじめまして。私は霧野Aといいます。わけあって、雷の呼吸を習得したいのです。私に、稽古をつけていただけませんか?』
「霧野………?それに、お主のその髪……」
髪?変かな?寝癖はついてないけど。
「お前、虹月さんの孫か?」
虹月って、私のじいちゃんの名前だ。
『はい。そうですけど……』
「ワシは、虹月さんに命を助けられたんじゃ…」
え、まさかのお知り合い!?
「虹月さんの孫なら仕方ない。稽古をつけてやる。ただし!逃げようとするんじゃないぞ!」
『もちろんです。よろしくお願いいたします。』
「まずは、走ってこい。体が満足したら、あそこにいるかいがくにてあわせしてもらってくれ。」
かいがくさん?
よくわかんないけど、強そうな人。
とにかく今は、はしりまくるぞ!
遠くの山まで走って、もどってくる。
それを3回くらいしたら、体があたたまった。
『こんくらいで良いかも!師匠、終わりましたよ!』
「ほぉ……どこにいってたんだ?」
『あそこの山まで……3往復してました。』
「!?ふーん。別に、吃驚してない。ワシはもっとできるもん。」
?こんなひとだったっけ?
気持ち悪いし、かいがくさんに
手合わせしてもらおっと。
『えっと。あなたが、獪嶽さんですか?手合わせをお願いしたいのですが。』
「はぁ?何で俺が……チッ、しゃーねぇ。こいよ。」
『わかりました。いきます!』
『虹の呼吸 壱ノ型。紅キ炎』
ぺちっ。
5秒もしないうちに、勝負がきまった。
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みかん - ソウさん 嬉しいです!コメントありがとうございます!よし。更新してきまーす! (2020年4月6日 12時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
ソウ - 面白いお話ですね笑 まさか上弦と仲良くなるとは…笑 更新楽しみにしてます!頑張ってください!!(●´ω`●) (2020年4月6日 8時) (レス) id: 61b9d5a883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みかん | 作成日時:2020年4月2日 20時