何故か霞柱様の継子に… 弐

意味がわからないページ ページ5

夢主目線

うぅ、いつまで抱き締められるんだろう？

相手が師範だから、嬉しいけど恥ずかしい……

どうしよう？離れて、とか言えないよ！

『えっと、師範？大丈夫ですか……って、あれ』

よく見たら、寝ておられる。可愛いっ……

柱だから、疲れてるんだなぁ。

師範のお部屋に入って、寝かせてあげよう。

師範をお布団まで運んだ。

師範が起きるまで、

自室でじいちゃんの日記帳を読もうかな？

じいちゃんは、何の呼吸を使ってたっけ。

じいちゃんは、私と違ってすごい人。

どこで覚えたのか、無駄が無くて綺麗な動き。

じいちゃんに刀を当てたことは一度もない。

最終選別から帰ってきたら、

家からいなくなってたけど。

帰ってきてほしい。

じいちゃんの日記帳の最後のページを開く。

最後のページだけ、意味がわからない。

最後のページ以外は、刀を使うときのコツや、

体術、いい特訓の仕方など

基本になることが書いてある。

なのに、最後のページだけ。

大きな鬼が、太陽の剣？に切られている…

みたいな感じの絵が、かいてある。

太陽の呼吸？そんなの、あるわけない。

本当、意味わかんない。

気がつけば、もう５時。

はやいって？小説の力だよ！

そんな事より、師範を起こしてあげないと。

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