鍛練の準備 ページ36
A目線
煉「これで、よし！！A少女、手当は完了だ！以後、気を付けるように！！千寿郎、ありがとう！よもやよもやだ！」
『はいっ。ありがとうございます。千寿郎君もありがとう！』
私の膝を手当してくれたのは、
煉獄さんの弟さんの、千寿郎君だった。
そっくりすぎて、
煉獄さんの息子さんかと思っちゃった。
「Aさんは、産屋敷のそばにおられたんですよね？何か、用があったのですか？」
キラキラした瞳の、無意識上目遣い…だと!?
可愛いすぎる！！お嫁にきて！
ムフフ、千寿郎君がお嫁さん・・・♥
師範もいるから、三人仲良く楽しそう！ﾆﾔﾆﾔ
「A少女！？どうしたのだ！ニヤニヤして！！」
ハッ！myワールドに入ってた！！
『あっ、ごめんなさい。えっと、産屋敷の近くにいた理由だったよね。』
「はい。お館様にご用があったのですか？」
丁寧な口調だなぁ………やっぱりお嫁n((殴
『すこし長くなりますが、お話しします。これは、私の祖父の話なのですが……』
じいちゃんが虹の呼吸を使えること。
私の刀は虹色で、呼吸を使うなら
虹の呼吸があっているかもしれないこと。
虹の呼吸へのヒントが、ほとんどないこと。
虹の呼吸の書物をお見せすると、
煉獄さんは、良いこと思い付いた！
という顔になる。
「一ページ目は、炎が書いてあるだろう？それぞれのページに書いてあること……炎なら、炎の呼吸を極めればいいんじゃないか？」
なるほど。やってみようかな！
というか、そんなことも気付けなかったんだ。
よし、頑張ろう！
『煉獄さん。私に、炎の呼吸を使えるように、稽古をつけてくれませんか！？』
「うむ！いいぞ！！明日から、稽古開始だ！」
やったぁ！柱の方からの稽古………！
師範以外からの柱の稽古は、初めてかも！
緊張するけど、頑張ろう！
毎日ここまで来るのか……ちょっと大変かも。
「そうだ！泊まり込みで稽古しよう！！時間が増えるし良いだろう！！」
とのことなので、荷物を煉獄さんのお家に
運びました。荷造り中に、師範に
「そんな……A！どうして出ていっちゃうの？」
と泣きそうな目で見られたけど、
訳を話すと納得してくれた。
うるうるの師範、可愛かったなぁ。
明日から、頑張ろう！
お布団をかぶって、眠りについた。
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みかん - ソウさん 嬉しいです！コメントありがとうございます！よし。更新してきまーす！ (2020年4月6日 12時) (
レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
ソウ - 面白いお話ですね笑 まさか上弦と仲良くなるとは…笑 更新楽しみにしてます！頑張ってください！！(●´ω｀●) (2020年4月6日 8時) (レス) id: 61b9d5a883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2020年4月2日 20時
