全員、無事集合 ページ4
夢主目線
鬼を倒したあと、善子・・ゲフンゲフン。
善逸や、派手人間さんの嫁さんを救出した。
炭「そういえば、Aが鬼に投げてくれたあれ、なんだったんだ?」
『藤の花が入った饅頭だよ。藤の花は、お客さんのお兄さんがくれたんだ。』
なるほど、と納得した表情を見せてくれた。
寝不足だ・・・・眠い。
『ふへぁ〜〜っ』
へんなあくびが出ちゃったよ。恥ずかしい。
派手「おぉ、派手に遊郭の夜を楽しんだみたいだな?」
遊郭の夜?ずっと花札してたんだけど。
『はいぃ……ずっとお兄さんと朝まで花札やってたから眠くて・・』
みんな、何故かポカーンとしてる。
え、何かおかしいこといったかな?
善「え、Aちゃん。遊郭行ったのに夜も花札してたの?」
『うん!結構強かったんだ。相手のお兄さんも楽しそうだったよ。あとは、霞を見せてあげたり。次はお小遣い稼ぎに行こうかな?』
何もわからないまま遊郭にいったけど、
みんなで楽しく遊ぶところなら、
私も楽しく働けるかも!
善「いやいやいや!!Aちゃんは遊郭という場所をよく理解してないから、行かない方が良いよ!絶対!身のためェ!」
え、わかってるのに。
私、そんなに子供だと思われてるの?
善逸って、結構失礼だなぁ・・・ムンッ!
別に怒ってないもーん。
・・・あれっ?
話しながら帰ってたから気づかなかったけど、
もう師範の家の前。懐かしい・・・!
『じゃあ、みんなまたね!』
師範に会えるのが嬉しくて、
善逸への怒りなんか、どっかに飛んでった。
玄関の扉をあけて、いつもなら脱いだら綺麗に
並べる靴をほったらかして、師範の部屋へ。
『しはーん!ただいま帰りました!』
嬉しくて大声になった私とは反対に、
師範はピタッと固まってる。
気付かなかったけど、師範の顔が青白い。
まさか、体調が悪い!?
『師範、大丈夫ですか……?』
師範の顔を覗きこんでたら、急に
フワッと暖かくなった。
「お帰り……。心配したよッ!」
師範に抱き締められてる。
泣きそうな師範は、初めて見るかも。
『私は無事です。戦えなかったんですから。』
情けない……。刀、どうしよう。
今は、刀を作っている人たちに預けてるけど、
私の刀は特殊で、直せる人はじいちゃんだけ。
私の刀をうったのも、じいちゃんだから。
ん?ちょっと待って。忘れてた。
これ、いつまで抱き締められるんだろう?
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みかん - ソウさん 嬉しいです!コメントありがとうございます!よし。更新してきまーす! (2020年4月6日 12時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
ソウ - 面白いお話ですね笑 まさか上弦と仲良くなるとは…笑 更新楽しみにしてます!頑張ってください!!(●´ω`●) (2020年4月6日 8時) (レス) id: 61b9d5a883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みかん | 作成日時:2020年4月2日 20時