変な噂 ページ28
A目線
今日は、久々の任務だ！いっぱい鍛練したし、
雑魚鬼相手だから、楽勝だよね！
『霞の呼吸 壱ノ型！垂天遠霞！』
(漢字あってる？ by作者)
楽々で鬼を30体くらい切って、
さあ、帰ろう！そう思ったとき。
鬼にやられたのか、
怪我をしている隊士を見つけた。
『大丈夫！？致命傷ではないけど………骨は折れてるね。乗って！走るから！』
怪我をしている隊員は、
足の骨とあばらが折れていた。なんで！？
「いたたぁっ。ありがとう！市民を保護してたら、やられちゃって。優しいね。」
『どういたしまして！でも、なんでこんなに鬼がたくさんいたんだろう。』
30体くらいの鬼が、一気に襲いかかってきた。
じゃあ、その30体は群れていた、ということ。
鬼は、集団で行動しないはずなのに……
「そういえば、君知ってる？霞柱の噂。」
え？師範の噂？なんだろう。
『ごめん、わからないや。どんなものなの？』
「他の隊士から聞いたんだけどね。霞柱が怖いのは、他の隊士が強くなって、柱の座をとられたくないからなんだって。本当かは分からないけど、ひどいよね。」
そんなわけない。だって、師範は
すさまじい剣の才をもっているから。
そして、その才能をのばすために、
かなりの努力をしてきたんだ。
師範がすこし冷たい口調なのは、
心をひらいていないか、興味がないだけ。
私や炭治郎に優しいのが、その証拠。
誰？そんな噂をながした糞野郎は。
『ねえねえ、その話、誰から聞いたの？』
「え？たしか、一般隊士の……類ちゃんだったかな？」
私は、蝶屋敷にこの人を預けたあと、
類ちゃんとやらに会いに行った。
「えっと、ごめんね。私も、聞いた話だから、詳しくは知らないの………でも、私がこの噂を聞いたのは、隊士友達の、明ちゃんよ。」
次は明ちゃんとやらに会いに行った。
「え？ごめんね、聞いた話だから……。でも、私がこの噂を聞いたのは、ユキちゃんよ。」
次は、ユキちゃんに会いに行った。
すると、耳を疑う事を聞いた。許せない。
「あぁ、その噂を聞いたのは、空柱様だぞ。空柱様は優しくて、素敵な方だぞ。あの方が嘘を言うはずないぞ。」
あの人、なんでこんな事を………！
なんだか、お腹の底がグツグツいって、
熱くなっていくのを感じた。
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みかん - ソウさん 嬉しいです！コメントありがとうございます！よし。更新してきまーす！ (2020年4月6日 12時) (
レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
ソウ - 面白いお話ですね笑 まさか上弦と仲良くなるとは…笑 更新楽しみにしてます！頑張ってください！！(●´ω｀●) (2020年4月6日 8時) (レス) id: 61b9d5a883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2020年4月2日 20時
