何故か霞柱様の継子に… 弐

番外編、鬼殺隊入隊前のお金の稼ぎ方 ページ25

A目線

ん？そーいえば。


じいちゃんといるとき、私、


どうやってお金稼いでたんだろう。


じいちゃんは、自分のことは自分でやる！


というかんじの人だから。


どうしてたんだろう？








2、3年前のA目線


ふぃー！どんだけ列になるのさ！！


ちょっと、綺麗なお姉さんが通ったから


絵をかいて渡しただけなのに！


何故か、たくさんの人から


絵を描いてほしいと


お願いされるようになったんだ。


でも、お金だけじゃなく、


プレゼントをくれる人もいる。


ラッキー！稼げるぞ！


私は、昔から絵が素晴らしく上手かった。


似顔絵、ゆるくて可愛いキャラクター、


かっこいい絵、綺麗な風景画。


なんでも描けちゃう。私の才能は、


これだったのかもしれない。


今は、一人3枚まで、似顔絵を描いてるけど、


すごく好評。なんでだろうね。


『はい、お兄さん。これで良いかな？結構上手に描けたと思うけど。』


「おぉーっ！すごいね！嬢ちゃん、ありがとさん！これ、お礼だ。金と、家の畑でとれた、野菜！結構うまいぜ！食えよな！」


『わぁ、いいの！？助かるよ！お兄さん、ありがとう！』


なかには、こんな良いお客様もいる。


だから、やめられないんだよね。


明日は、だれの絵を描くのかな。


この仕事、ずっと続けられたら良いな。


この頃の私は、数年後に


鬼を切る仕事にはいるなんて知らない。


番外編、完。




作者は、何が書きたかったのだろうか……？

思い出した。→←バラバラの気持ち

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