お弁当タイムを邪魔したのは ページ13
夢主目線
鬼の騒動はおさまったみたいだ。
ちょうど、お昼時なんだよね。
さっきの戦いで、ほんのちょっとだけ
私は緊張しちゃってたから、お腹が
すいてるかなんて、よく分からないけど。
『師範、そろそろご飯にしませんか?』
「あっ、いいね。お腹すいてたんだ。どこで食べる?」
確かに。どこで食べよう………
「それなら、ウチでどうぞ!お世話になったので。」
あっ、さっきのひょっとこ君だ。
いいなら、そうさせてもらおうかな?
『いいの?やった!ありがとう!師範、行きましょう♪』
師範は、少し納得いかない、って顔をしてる。
無「………(Aと2人で食べたかった……)」
よく分からないけど、ひょっとこ君の
おうちについた。結構きれい!
『おじゃましまーす。』
大きな机がある部屋まで案内された。
「どうぞ、ここで召し上がってください。」
今、お茶を持ってきますから。といい笑顔で
走っていったひょっとこ君。
いい人も世の中にはいるもんだ。
「『いただきます』」
師範は、ニッコニコでお弁当を食べてる。
「美味しい。さすがA。」
嬉しい。ふろふき大根じゃないのに
こんなに喜んでくれるなんて。
『よかったです。美味しいって言ってもらえたら、また作りたくなりますから。』
次は、何を作ろうかな?
頭のなかでたくさんのご飯を想像してたら。
パリーン!
ひょっとこ君が走っていった方から
コップがわれたような、大きな音がした。
『大丈夫!?ひょっとこ君!』
私の目にうつってきたのは、
血だらけのひょっとこ君で。
でも、そんな事気にしていられない位、
大きな気配が、近くにある。
むざりん?いや、それほどじゃない。けど、
確実に、十二鬼月。まさか、上弦の壱?
ギャグが通じない系の鬼・上弦の壱→←しょーもない戦い、終了。
38人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みかん - ソウさん 嬉しいです!コメントありがとうございます!よし。更新してきまーす! (2020年4月6日 12時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
ソウ - 面白いお話ですね笑 まさか上弦と仲良くなるとは…笑 更新楽しみにしてます!頑張ってください!!(●´ω`●) (2020年4月6日 8時) (レス) id: 61b9d5a883 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みかん | 作成日時:2020年4月2日 20時