十二鬼月。その名を、ツボツボ(ポケ○ン ) ページ11
夢主目線
なんで、師範が水の中に閉じ込められてるの?
なんで諦めたように抵抗しないの?
思わず、師範をキッとにらんでしまう。
『なんで、師範ならそんなところすぐに抜け出せるでしょ!?何回も言うけど、師範は無限の力を持ってるんだ!そんな血鬼術には負けない!!無一郎の無は、無限の無なんだ!』
はっ、またやってしまった!
怒りに任せて、助けようともしなかった。
速く、助けてあげないと!
そう思ったんだけど。
無「霞の呼吸 弐の型 八重霞」
師範が呼吸を使って、水の檻を壊した。
さすが、師範!さすが、霞柱!
無「げほっ、ごほっ!」
それにしても、師範は少し諦めようとしてた。
そんなに強い血鬼術なら、十二鬼月?
無「A、ありがとう。おかげで、大事な事、思い出したよ。」
大事な事?なんだろう。でも、
深くは聞いちゃいけない気がした。
『どういたしまして。ところで、師範。鬼はどこです?』
「それなら───」
あそこ、と指差した方には、壺。あれが、鬼?
「ヒョヒョッ!増えてもムダ!」
『うわキモ!君ぃ、上弦の鬼なんでしょ?むざりんから何か、私の事聞いてない?』
壺──あ、言い方変えまーす。
ツボツボは、ハッ!とした顔になる。
「そういえば、Aはお気に入りだから絶対に食うな、○すなと言われていた…!ヤヴァイ!あ、でも、そっちの男を殺せばいいんだ。」
え、むざりん、そんな風に言ってたの?
かわいいー!お嫁にくる?やっぱやだ!
『うちの師範が負けるわけないでしょ!師範、やっちゃって!』
壺&無「「えっ?えぇ……?」」
38人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みかん - ソウさん 嬉しいです!コメントありがとうございます!よし。更新してきまーす! (2020年4月6日 12時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
ソウ - 面白いお話ですね笑 まさか上弦と仲良くなるとは…笑 更新楽しみにしてます!頑張ってください!!(●´ω`●) (2020年4月6日 8時) (レス) id: 61b9d5a883 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みかん | 作成日時:2020年4月2日 20時