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新しい着物 ページ38

夢主目線

無一郎はかなりの美少年だけど、私は

美少女なんかじゃないのに。

あの店員さんの目は節穴なのかな?

あ、そう考えても仕方ないし、

あんみつと団子を注文した。

何故かすごくはやくあんみつと団子が

届いて、ちょっとびっくりしたなぁ。

でも、無一郎を見る店員さん(男の人)が

何故か少し赤面していたのは

みなかったことにしておこう。

それよりもあんみつを食べよー!

『いただきます……♪』

すっごく美味しい。中に入ってる団子に

小豆の味がすごくあってる。

これにして良かったぁ。

よく見たら、無一郎がちょっと笑ってる。

よっぽど美味しいんだろうなぁ。

ありゃ?あんみつもうなくなっちゃった。

無一郎も食べ終わったみたい。

『「ごちそうさまでした。」』

私が立ち上がる前に、無一郎は

店員さんにお支払を済ませてしまった。

たしか、美男美女の特典?で

1品無料だけど、お金を払わせて

しまうのは申し訳ない。

後でいくらかおかえししよう。

無「A、行きたいところある?」

行きたいところかぁ・・・!

私、着物これしか持ってないんだよね。

『じゃあ、着物のお店に行きたいな。私、着物これしか持ってないんだよね。』

無一郎はまた自然に手をつないできて、

なんだか嬉しい。

歩き出そうとしたけど、よくみたら

すぐ近くに着物のお店があった。

無「あそこにしようか。」

無一郎も気付いたみたいで、

すぐにそのお店に入った。でも、びっくり。

全ての値段がちょっと高い。

別のお店にしようかな、と思ったら、

とても綺麗で好みの着物を見つけてしまった。

すごく綺麗な深い海みたいな着物。

何の花かわからないけど、花の模様もあった。

ほしい!けど、高いから別のにしよう。

私が別の着物を見に行くと、

無一郎に呼ばれた。いい着物があったのかな?

無「これ、Aに似合うと思うんだ。」

そう言って手に持っている着物は、

私がさっき見ていた、青色の着物。

『私もそれ、かなり好きだよ。でも、
ちょっと高いから。』

無一郎は値札を見ると、不思議そうな顔に。

無「全然高くないじゃん。今Aが着てる
着物の方がかなり高い。」

そう言ってまたもや店員さんに

私の着物のお金を払ってしまう。

本当に申し訳ない。

それに、もう夕方だ。帰らないと・・・

無「もうそろそろ帰ろうか。」

『そうだね・・・!もうちょっとこうして
いたいけど。無一郎、欲しいものない?』

本編&作者から→←美男美女



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みかん - るるっちさん、ありがとうございます!漢字が分からなくて他の小説の漢字を持ってきてたので、助かりました。そしてごめんなさい!面白いって言ってもらえて、本当に嬉しいです! (2020年3月30日 17時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
るるっち(プロフ) - 蜜漓→蜜璃だと思います!面白かったです、更新待ってます (2020年3月30日 14時) (レス) id: afb11e2449 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 夢世_yumese_さん ありがとうございます!直しました。 (2020年3月27日 10時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
みかん - リクエストお待ちしてます! (2020年3月25日 13時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みかん | 作成日時:2020年3月25日 12時

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