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久しぶり【JM】 ページ9
でも君は、僕を覚えていなかった。覚えてたとしても、いきなり告白してきた奴なんて知り合いと思いたくないだろう。
高校生になったAちゃんは、とっても美人になっていて。いや、ノーマルでも良かったんだよ？より、綺麗になっていたんだ。
その日は逃げられちゃったけど、制服まで暗記して、高校も同じにしようと思った。頑張ってみたらなんと1日で転校手続きが終わって、取り敢えず僕自身を崇拝してみる。
運命とはこのこと。引越した先も、君の家の近くだったしね。…あ、これはマジで偶然。
よし、この高校生活のうちに、必ずや君を手に入れて見せるよ。
僕のヒーローで、憧れで、同時に大好きな人。
どうしてもと言う程、欲しくなってしまったんだ。
『大好きだよ、』
僕の思いは、目の前を通った紅葉みたい。
紅葉みたいに紅くて、燃えてて、それでいて繊細なの。
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作者名：ふらいどぽてとクン | 作成日時：2021年10月10日 0時
