Red love.【JM】 (ページ39)

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壊れて…、ページ39

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『ありがとー。助かるわマジで』

「いえいえ!!先輩のお役に立てて光栄です!!」

『何言ってんの？…取り敢えず、今度お礼するね』

グチョグチョの制服を隠すようなジャージを求めて、1年生の教室へ。丁度心配してくれた後輩にジャージを貸して貰った。

最近の子はデカくて、地味に大きいサイズ。…別に、私がチビなわけではない。決して。

…さてさて。スリッパも履いたし、階段を登って自分の教室に戻る。

これからもっと酷くなることを、じんわーりとだけど察していた。

…ぴえん。←

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JM「最近のA変だよ？なんか、笑い方がキモい」

『おいそれ悪口だって』

TH「俺らといる時間も少なくなったし。何か隠してるんじゃないの？」

『何にもないから』

あの奇襲攻撃の始まりから1ヶ月。もうすっかり冬になり、あとちょっとで冬休みになる所。

ここで問題が発生した。隠してきたその“奇襲攻撃”が酷くなり、そろそろバレ始めた件。

今も、カッターで切られた手首を必死で抑えながら話してる。

TH「ふーんそう…。ねぇねぇ、ジョングクと言ってたんだけど…」

しかし、詮索はされない。これはテヒョンに限るけど。

やっぱり。テヒョンは何か知っていると感じてしまう。