Red love.【JM】 (ページ34)

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「えぇっと…それはそのぉ…」

急にもごもごとし始めた1年生ズ。

『内緒なの？』

「っ、いや、そんなことは…」

すると、皆が決意したように目を合わせ、そして「ジミン先輩とテヒョン先輩には言わないでくださいね…」と上目遣いでお願いされた。

…1年生ってなんて可愛いんだぁっっ!!養いたいのは私だけですかあっっ?!←

「えっとまず、ジミン先輩とテヒョン先輩、A先輩達が完全体過ぎて入れない、ってのもあるんですけど」

「それと同時に、ジミン先輩とテヒョン先輩の圧がすごいんですっ…」

…は？うん？アイツら後輩に圧かけてんの大人気無っっ!!

「僕達がプレゼント渡そうと近付いて下駄箱に行ってみても、絶対ジミン先輩かテヒョン先輩がいて。で、『Aに？俺経由でしか渡せないんで』とか言われるんです…」

「しかもしかも、A先輩がいない時にはあの人達猛獣の目してて…。前見たんですけど、その時A先輩と一緒にいた相手が男だった場合は後で呼び出してからのカツアゲで…」

『…ゑ、それ何で今まで言わなかったの…』

呆れを混ぜながら言うと、一拍置いて後輩は言った。

「だって、バレるとA先輩の情報を貰えなくなっちゃうから…」

「「なーにしてんの？」」

『…あ、』