Red love.【JM】 (ページ12)

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何処かでページ12

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『…ふぅん。じゃあ、総括して原因はジョングクじゃねぇか』

JK「そういうことになるね」

『何開き直ってんだ反省しろ』

仕方無くジミンを家に上がらせて全ての話は聞き、事情聴取が終わった。

しっかしジョングク、意外と危ない奴や。何で知らん奴に住んでる所言うねん。

知り合いとか嘘で、中身ただのオッサンだったらジョングク君襲われるよぉ?!…なんて、毎日ジミンと道徳の勉強会させてやろか。

ところでそのジミン。少女漫画みたいな恋だなぁ…。追いかけてたらその子の弟見つけて、必死で頑張ったら会えたとか…。

チラッとジミンの方を見ると、出したジュースをチュウチュウ吸っている。

こんな子に好かれてしまったのか。変わった子。いきなり道で話しかけてきて、もう家を知っているなんて。

『…会ったこと、あるのかなぁ…』

何処かで会ったことある感じだけど、それが思い出せない。どうしても過去の記憶からこんな美少年は出てこないのだ。

JM「無理に思い出さなくていいの。今の僕の方が都合良いし」

『そう？』

JM「うん。…てことで付き合う？」

JK「いや俺が許さないんで」

ジョングクとジミンが睨み合う間で、どうしたらこのモヤモヤが消せるのかなぁ、とかぼーっとしてた。