昨日の ページ2
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『…って、どう思う?』
わざわざ朝早くに学校に来てみて、話すのは男友達のテヒョン。ちなみにこちらも相当なモテ男である。
昨日の不可解な告白事件。そんなこと有り得るのか、なんて議論していた。
TH「まぁ有り得るんじゃない?ほら、一目惚れってヤツ」
『何だよソレ』
夢を持ったら〜?、と笑うテヒョンを軽く睨んだところで、教室に生徒が1人入ってくる。
これ以上他の人には知られたくないから、そこで緊急会議は終了。
でも、想像なんてしなかった。するはずない。
ここで会議を終わっても、別にどうしたこともないということを。
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「よろしくお願いします、パク・ジミンです」
「今日から新しくこの学校に入ることになったらしい。季節外れだが仲良くしろよー」
大変なことになった。目の前にいるのは、間違い無く昨日の告白野郎。
しかも季節外れの転校生で、同じクラス。ツいてなさすぎる。
隣のテヒョンは、え〜、面白そう〜、なんてニコニコして、周りの女子達はジミンとテヒョンの方をキョロキョロして。その中に1人、私は冷や汗をかく。
と、ジミンと目があった。ソイツが目を細めて笑い、言ったことって何だと思う?
JM「あの子の隣の席にしてください」
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作者名:ふらいどぽてとクン | 作成日時:2021年10月10日 0時