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「お昼買いに行こー」
『私は作ってきた！』
JM「えら！！」
いつの間にかテスト終わって、お昼時です。
この学校は購買あるらしい。
お昼ご飯のついでに学校の中探検したいな。
「とこで食べればいいんだろう」
確かに。どこで食べるんだ。
JM｢屋上とか中庭とかどこでもよくね？ほかの人たちみんなそうしてるっぽいよ｣
『じゃあ中庭で食べよ』
中庭は校舎に囲まれてるけど植物いっぱいでいい所だった！
お花とかいっぱいあるし。
ベンチあるじゃん。ラッキー！
「物凄い見られてる」
『ね。けど大半は窓からでしょ？』
JM「中庭には俺らだけっぽいね」
「じゃあこの顔のままならいつも通りでいっか」
そう言った途端大きなため息をつくテヒョン
「まじで見られすぎて疲れるほんとだるい」
『超共感したいんだけど、この顔のままなの難しいね。顔歪みそう』
「少しぐらい歪めばいいじゃん」
『は？お前最低』
JM「まぁそうでもしないと他の女子が可哀想かも笑」
どゆ意味じゃ
「Aの卵焼き頂きます」
『なにさらっと取ってんだよお前まじで殴るぞ』
「んま！」
JM「俺も貰うー」
『便乗すんな』
凄いキラキラした顔で卵焼きをたくさん食べるテヒョン。
これ想定してたくさん作った私偉い！
______________________
とあるモブ視点
「待ってやばい、何あの光景」
「いやえぐ。絵画か？？」
中高一貫のこの高校に友達と入学した私達。
入学早々有名人の3人、
テヒョンくん、Aちゃん、ジミンくん
顔が良すぎて最強な3人。
特にテヒョンくんとAちゃんは物凄く仲が良くて、
話してる時はいつも微笑みあって、
まわりに花が飛んでるよう。
昼休みにクラスの離れてしまった友達と購買に行くと、
途中に見える中庭の周りがやけに騒がしかった。
何事かと近づくと、
秘密の花園のような綺麗な中庭にいるあの3人。
まるで映画のワンシーンかのようなこの美しい光景に、
私達だけでなく、誰もが驚いただろう
テヒョンくんがAちゃんの卵焼きを食べてるところとか
もうだめだ。
推すしかない。
推しカプですよ推しカプ。
これからはテヒョンくんとAちゃんのオタクとして、
高校生活頑張ろうと思う。
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作者名：いちご | 作成日時：2023年11月23日 19時
