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27 TH ページ27

Aがモテてることを自覚していない。


馬鹿なのかな、こいつ。



綺麗な黒髪も、小さい顔も


まつ毛が長くて大きな目も


真っ白な肌も細い足も。


全部モテる材料でしかねぇだろ。


これ好きになんねぇ男いないだろ。


馬鹿なの?


ジミンニヤニヤしてんのうぜぇし。


こいつニヤニヤしすぎだろ。


後でなんでそんなうざいのか聞いてみよ。


『それでねー、テヒョンがねー』


ジミンこっち見んな。


『1回家帰るから先ゲームしてていいよー』


1回帰るって言ってもとなりだし。


あ、いま聞けばいいのでは?


「ねぇジミナ、なんで最近すんごいニヤニヤしてんの?」


JM「いやぁ?べつにぃ?」


物凄くうざいから睨んでみる。


JM「申し訳こざいませんでした。話させて頂きます」


「よろしい」


JM「ストレートにいくよ?」


「うん」


何をストレートにいくんだよ



JM「お前さ、Aのこと好きでしょ?」



は?



「待って、なんでそうなる???」


JM「いや絶対好きでしょ。うん。」


「俺とAの仲の悪さはお前が1番知ってんだろ」


JM「いや、知ってるけども」


まじで何言ってんのこいつ。


JM「あ、そーだ」


「今度はなに」


JM「じゃ、俺がA貰ってもいい?」

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作者名:いちご | 作成日時:2023年11月23日 19時

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