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「ねぇねぇ、テヒョン君とAちゃんって付き合ってるの！？」
やっぱ聞かれるよねー
テヒョンなんて答えるかなんとなく分かったので
それとなく被せとく。
「『秘密！』」
にこにこしときながらね。この一軍女子リーダーにうざがられたらほんとに私の学校生活終わるで
「えー何それ気になるー！」
「教えてよー！」
「…てか、否定しないんだし、そういうことじゃね？？」
それ本人の前で話すことですか？
こっちまじで気まずいんだが
ていうか、一軍女子軍団来てからクラスの大半が私たちの周りいるんですよ。
どゆつもりや
「3人とも同じ中学？」
JM「そーだよ！」
ジミン氏偉いね。優しいわ。私だるくて本音でそう。
「俺とAはずっと一緒だよね笑」
『うん、ジミンは中学で仲良くなったんだよね！』
にこにこしながら話して好印象つけねば。
「へー！そういえば、Aちゃん彼氏いないの？」
にっこにこで聞いてくるん怖いて
『んー、秘密かな』
笑顔を添えて言うことで逃れる作戦。
「えー気になる！」
こういう男子だるい。てかテヒョンとジミンいれば私それでいいし。
「あ、テヒョンくんとジミンくんは彼女いないの！？」
「秘密ー！」
にこにこしながらの秘密はずるいねテヒョン。
女子何人か魂抜けてる。
JM「俺も秘密ー」
え、もしかしてジミン彼女いるの？聞いてないからね？
だるいからてきとーに返したんなら別だけど、
流石に報告欲しいよ？
ずっと一緒にいるんだよ？
数少ない友達だよ？
報告してなかったらジミン殴ろ。
人の色恋沙汰なんて気になるじゃん。
気にならない人いんの？
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作者名：いちご | 作成日時：2023年11月23日 19時
