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『そんな事で出て行くか！！』
そうだよな
ただ、仲間家に行っただけなのに
俺はキレて迎えにくるわ、家出だって騒がれるわ、
たまったもんじゃねえよな
もはや、マホトの周りにいる奴らはみんな
父親心が芽生えてきてるのかもしれない
「オコッテワルカッタ」
『めちゃめちゃ棒読みじゃん！！』
律は、呆れたように笑うと
いいよ！なんて、繋いだ手をブンブン振り回した
そして家に着くと予想通り
相へ「家出じゃなくて良かった〜！！」
トランジスタとへきほーが俺たちに駆け寄ってきた
『家出なんかしないよ！心配しすぎ！』
相「だって朝からいなかったじゃ〜〜ん！！」
『ジンくんだって朝からいなかったでしょ！』
へ「ジンくんがいないのと、律ちゃんがいないのはわけが違うんすよ！」
「おいお前それどう言う意味だ！？」
そんなわけで、律との初の大喧嘩(?)は
これにて解決したのであった
『そういえばジンくん、一回帰ったのになんで外にいたの？』
2日目の検証を控え、律の部屋に入ると
ベッドに寝っ転がり、携帯をいじりながら話しかけてきた
「これ買ってた」
手に持っているのは、先程コンビニで買ったアイス
俺は床に座り、ベッドに寄りかかる
『一口ちょうだい』
後ろからひょっこり顔を出した律が手を伸ばす
「お前が食ったから買ってきたんだよ」
伸びてきた手を制すれば、不服そうに
『ちょうだい』
と、またねだられる
「俺のこと大っ嫌いな人にはあげません」
『まだ怒ってんの？』
ベッドから降りてきて、隣に座った律は
嘘だよごめん、と少し困った表情で笑いかけた
「じゃあなに？」
俺が求めている答えは分かっているのであろう
口を開いたり閉じたり、言葉を躊躇している
ん？と聞き返せば、律は遠慮がちに
『…すき？』
と呟いた
「はい、2日目のミッション完了〜、よくできました」
『え？』
ポカーンと空いた口に、アイスを咥えさせると
「今日のトランジスタからのお題は、律に好きと言わせる！でした！！」
とカメラに向かって声を張った
『やっぱり嫌い』
困ったような、照れたような、なんとも言えない顔をしながら、アイスを頬張る律
その表情が可愛いと思ってしまったのは内緒
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あくつ(プロフ) - サクラさん» 大変お待たせ致しました、引き続き語彙力皆無で読みづらいかもしれませんが、一生懸命書きましたので読んでいただければ幸いです（；＿；） (2019年3月14日 21時) (
レス) id: 549c2aeb8d (このIDを非表示/違反報告)
あくつ(プロフ) - るぽさん» お返事遅くなりましたっ、更新がなかなか出来ず申し訳ありません、楽しみに待っていてくださり本当にありがとうございます（；＿；） (2019年3月14日 21時) (レス) id: 549c2aeb8d (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - やった！待ってました！ (2019年3月14日 21時) (レス) id: 55e0709259 (このIDを非表示/違反報告)
るぽ - 更新待ってます、！！！だいすきです (2019年3月11日 22時) (レス) id: 325372c1f0 (このIDを非表示/違反報告)
あくつ(プロフ) - サクラさん» はじめまして！コメントありがとうございます。とっても嬉しいです(*´-`)更新がまばらで申し訳ありません、一生懸命書きますので、これからもどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m (2019年2月28日 23時) (レス) id: 549c2aeb8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あくつ | 作成日時：2019年1月26日 9時
