44話 ページ45
愈史郎side
俺はものすごく苛立っている。
「……大通りに出るまでの道をかきましょう。暗くなるので危険かもしれませんが、、」
『…大丈夫です。明るいうちに帰りますし、心配をかけてはいけないので。』
この女。
迷い込んだどこかの子供かと思えば、鬼殺隊だと？
普通、此処へは来れないはずだ。
人目につかないように術で普段は隠してある。
もちろん、あの鬼に気づかれないように。
それなのに、何故バレた？
コイツはそんなに強いのか？
『…………紅茶、すごく美味しいです。』
「……俺が淹れたから当然だ。」
『わざわざありがとうございます、愈史郎さん。』
「気安く名前を…「愈史郎…、」……ですが、コイツは鬼殺隊なんですよ⁉」
『……………確かに、私は鬼殺隊ですが、安心してください。頸は切れないので。』
「は…？」
『見てわかる通り私は身長も低く筋力もそれ程ないので、頸は切れません。』
「……頸を切れない鬼殺隊だと？何をバカな…。」
『…ウソをついて何になるんですか。本当ですよ。』
悲しそう、というわけでもなく、さも当然だと言わんばかりの言い方に反応に困る。
鬼の頸を切れないならば意味などないだろう。
「………では、なぜ鬼殺隊の道へ………？」
珠世様の問いに
『________わかりません。けど、そうしなければいけない気がしたんです。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 110人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あぁ - めっちゃ面白いです！更新してほしいです☺️ (2023年3月10日 22時) (
レス) @page47 id: b43a49fba3 (このIDを非表示/違反報告)
フウカ(プロフ) - 抹茶大好き丸さん» めっちゃ誤字ってますね、すみません！！村田さんのは気付いてたけど訂正し忘れてました笑笑 (2020年6月25日 22時) (レス) id: ed71977ac4 (このIDを非表示/違反報告)
フウカ(プロフ) - まりまり。さん» ありがとございます！！ (2020年6月25日 22時) (レス) id: ed71977ac4 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶大好き丸 - あっ、あと、もう一つなんですけどカナヲが、カナオになっています！！ (2020年6月25日 22時) (レス) id: 24ae341109 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶大好き丸 - すごく面白いので更新頑張ってください！あと、誤字なんですが…‥…村田さんが村岡さんに、杏寿郎が、杏樹��になってたりなので……(オチがない…)更新頑張ってください！←二回目で草ww (2020年6月25日 22時) (レス) id: 24ae341109 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：フウカ | 作成日時：2020年2月9日 14時
