ニャンコ系女子 (ページ7)

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ニャンコが六匹ページ7

福永side

福「……………。」

貴「あ、唐揚げほしーの？」

福「((コクリ。」

貴「はい、あ～ん。」

パクリ。

貴「おいし？」

福「((コクリ。」

貴「もぉ～、毎日作ってあげたい～！」

孤「相変わらずだよね。」

黒「だな。あいつの福永の溺愛っぷりは。」

海「仲が良くていいじゃないか。」

灰「先輩！俺にもください！！」

貴「やぁだ。そしたら私のが無くなるもん。」

福「…………。」

貴「気にしなくていいよ～。私があげたくてあげたんだから～！」

灰「えー。福永さんだけズルいですよー！」

犬「俺のでいいならあげるよ？」

灰「マジ！？よっしゃ！」

山「犬岡、あんまり甘やかすなよ？」

黒「そうだぞ。下手したら此奴、俺の弁当と交換しようぜ！とかなんとか言い出すぜ。」

灰「そんなことしませんよ！」

貴「ありえそう～！！」

灰「先輩、間に受けないで下さいね！」

貴「……リエーフ、ウインナーちょぉだい！」

灰「あ、それ好きなやつ！」

貴「もう食べたよ～。」

福「……………。」

フウカが、取られちゃった。

福「((トントン。」

貴「ん～？どーしたの？」

福「……………。」

耳元で囁く。

貴「え。」

黒「ちょ、待て待て待て！福永、お前何言ったんだよ！？此奴の顔真っ赤じゃねぇか！」

貴「え、エヘヘヘヘ…。ジョーダンだよね、、？」

_________もし、俺の奥さんになったなら、毎日お弁当作ってくれる？

貴「ん……。作ってあげないこともないよ。」

福「…………ツンデレ。」←

貴「やっとみんなに聞こえるくらいの声で話したかと思えば、その四文字～！？」

夜「…………ツンデレ？」

芝「シンデレラの新バージョンとか、ですかね？」←

海「知らなくていいよ。」←

黒「…………さっきの唐揚げがあたったんじゃね？」←

貴「失礼ですね～！！」

福「(……割と本気だったんけど。)」

貴「(びっくりした～。)」