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「はーい、できたよー!」
 テーブルの上に、炒飯とシーフードミックスをふんだんに使ったあんかけ焼きそばを並べる。
「お口に合わなかったらごめんね」
「いや、マジで美味そう」
 人に手料理を振る舞うのはいつぶりだろうか。
「いただきまーす」
 深澤くんの胃に運ばれていく姿を緊張しながら見つめると、深澤くんは急に笑い始める。
「そんなに見つめられたら照れるじゃん」
「え、あ! ごめんなさい」
 熱くなった顔を誤魔化すように、私も手を合わせて食事を始めた。

 結局美味い美味いと、あっという間に深澤くんは完食してしまった。
「早くない!?」
「あー、俺結構早食いなんだよね。でもマジで美味かったー」
 深澤くんはとろけたように微笑み、どうやら本当に満足してくれたらしい。
 その様子に私は安堵しながら、食事を進めていった。

『目黒くんはさーー……。』
 先程のイケメンの男性は、目黒くんというらしい。
 テレビの中で、話しを振られた彼はにこやかにお話をしている。
「ほんとイケメンだな……」
 深澤くんがボソッと呟いて、改めて目黒くんを見ると確かにイケメンだなと思わず頷いてしまった。
「Aちゃんはこういう奴好き?」
 そう問われ、改めて目黒くんを見る。
「いやーカッコよすぎて見るだけで満足しちゃいそう。私は向井くんの方が好きかな」
 向井くんも十分カッコイイ。
 カッコイイし可愛い、そして面白いなんてかなりのハイスペックだと思う。
「ふぅーん……」
 何故か口を尖らせてしまった深澤くんは、リモコンでテレビの画面を変えてしまった。

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設定タグ:SnowMan , 深澤辰哉 , 夢小説   
作品ジャンル:タレント
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小袖(プロフ) - 爆きゅんしました( ; ; )♡ (2023年1月18日 18時) (レス) @page37 id: 086580d8cf (このIDを非表示/違反報告)
六花(プロフ) - センさん» 応援ありがとうございます!マイペースになりますが更新楽しみにしていただけたらと思います! (2022年12月17日 11時) (レス) id: 8a1fff5847 (このIDを非表示/違反報告)
セン(プロフ) - このお話めちゃくちゃ大好きです!これからもひっそりと応援しています。更新お疲れ様です。 (2022年12月16日 23時) (レス) @page37 id: 4a7d47f0c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:六花 | 作成日時:2022年11月23日 19時

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