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涼介side
目の前でAが崩れるように倒れた
必死で名前を呼んでも目を覚まさなかった
涼介「Aｯ！！起きろ！！おい！」
知念「不整脈が出てる…」
涼介「ルート取って、心エコー大至急用意して！」
処置台にAを乗せて点滴を繋げたり
酸素投与をした
高木「おい！何があった！？」
裕翔「A先生ｯｯｯ！？」
知念「オペ終了と同時に倒れた。
しかも不整脈と血圧が不安定に」
知念が病状を言い切る前に
俺はエコーを見て驚きを隠せなかった
涼介「…嘘だろ」
知念「涼介…？」
心エコーの結果を画像で見ると
ある心疾患である事が分かってしまったのだった
涼介「DCMだ…。」
裕翔「DCMって拡張型心筋症ですよね、？
根本的な治療法が確立されてない…」
知念「この画像を見る限り持ってあと」
伊野尾「2ヶ月って所だね。」
裕翔「伊野尾先生…」
"…ｯ俺はなぜ気づかなかったんだ…"
この数日間でAの様子がおかしかった事ぐらい
俺が1番よく分かってたはずなのに
''俺は____''
頭が後悔と混乱で負のループにハマってしまっていた
すると…
知念「・・・涼介！・・涼介！！」
涼介「知念…」
知念「涼介がしっかりしないと助けられないよ？
早く指示出してくれる？」
涼介「…ふぅ。ありがと知念。」
知念「お礼は今度焼肉奢り期待してるよ。
酸素5リッターでジルチアゼム投与した」
涼介「了解。」
伊野尾「このエコー見る限りいつまた急変しても
おかしくないけど、山田どうするつもり？
涼介「…少しだけ時間をくれないか？」
伊野尾「…分かった。」
涼介「とりあえずICUに移して酸素療法と点滴投与
それから12誘導とって経過を見よう。」
伊野尾「山田、心破裂の患者の最修復は俺がしようか？」
涼介「あぁ、頼む。」
俺はICUを出て屋上に向かった
外の風は冷たくて混乱した頭を冷やすには充分だった
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もえ(プロフ) - この作品すごく好きで愛読してます♡次の投稿楽しみにしています！ (2023年3月28日 20時) (
レス) @page16 id: 67ef1d1bfc (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - お話の13〜16がないです。不快に思ったらごめんなさい (2023年3月5日 17時) (レス) id: 5bc0c871e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - この作品めっちゃ大好き💗🫶🏻次の更新楽しみ(^ ̳>𖥦< ̳^) (2023年3月3日 21時) (レス) id: 5bc0c871e7 (このIDを非表示/違反報告)
海音(プロフ) - 初めまして！楽しみに読ませてもらってます！更新頑張ってください！ (2023年2月26日 3時) (レス) @page12 id: 81ae4687cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mechan0204 | 作成日時：2023年1月28日 0時
