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テヒョンくん ページ20
人工呼吸器をつけられたテヒョンくんは苦しそうに息をしている
あたしは汗だくになったテヒョンくんの額や体を拭いてあげた
、、、あまり男らしくない体、、、
広い額、、、
思わず手を握りしめ
『テヒョンくん、、、頑張って、、、』
その時だった
微かに手を握り返す様な感覚を覚えた
テヒョンくんを見ると
『Aちゃ、、、ん、、、』
声にならない声でテヒョンくんはあたしを呼ぶ
『テヒョンくん、、、』
テヒョンくんは少し微笑むと
『こっち、、、来て？』
声にならない声であたしを呼ぶ
あたしは顔をテヒョンくんの側に寄せた
チュッ
人工呼吸器越しにテヒョンくんはキスをしてくれた
『泣か、、、ないで？』
『泣いてなんか、、、』
あたしは涙が溢れて仕方ないのを必死に隠した
『俺、、、ここに、、、いる、、、から、、、ね？』
あたしは思わずテヒョンくんを抱き締め泣きじゃくった
テヒョンくんはゆっくりあたしを撫でた
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YUUＮＡ - 変わってあげたい(T^T) (2016年10月23日 10時) (
レス) id: 6f43c2fe06 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆ - これ泣いちゃう。 (2016年9月9日 15時) (レス) id: 9145eed391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金環 | 作成日時：2015年11月30日 23時
